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9月の一覧

2014年9月9日(火)付


大町市Aチーム10連覇達成 第64回大北縦断駅伝大会
 大北地域を一本のたすきでつなぐ伝統の市町村対抗駅伝「第64回大北縦断駅伝大会」(大町市・北安曇郡体育協会など主催)が7日、小谷村〜池田町まで8区間50・2`で行われ、大町市Aチーム(菅沢克人監督)が2時間46分46秒の大会新記録で優勝し、10連覇を達成した。
 大北各市町村9チームと白馬村の姉妹都市、静岡県河津町の招待1チームの計10チームが出場した64回大会。大町市Aチームは、選手8人のうち5人が区間賞をマーク。第一走者からアンカーまで、後続に一度も首位を譲ることなく、2位の白馬村Aチームに約16分もの差をつける圧倒的な走りで大会を制した。
大町市定住促進協 子育て支援や魅力発信 移住希望者へ体感ツアー

 大町市定住促進協議会は6日から1泊2日の日程で、信濃大町子育て体感ツアーを行った。子育て世代の移住希望者に、市の実施する子育て支援や魅力を知ってもらう初の試み。八坂地域づくり協議会共催。
 東京都、県内などから1〜7歳の子どもを持つ7世帯22人が申し込み、同市八坂の金熊温泉明日香荘に宿泊。矢下地区の自治会員らと道路の草刈り作業を行ったり、地域の親子とともにたけのこ保育園、八坂小学校の見学・レクレーションなどで交流。バーベキューや秋祭りにも参加した。
安心安全地域づくりへ結束 池田で防犯町民大会表彰も
 第26回池田町交通安全防犯町民大会(池田町主催)が7日、高瀬中学校講堂で開かれた。関係者ら約500人が出席し、交通安全宣言や特殊詐欺被害撲滅宣言など通じ、さらなる安心安全な地域づくりへ結束した。
 県警本部から県下へ特殊詐欺被害非常事態宣言が発令される中、撲滅への願いを込め、これまでの交通安全暴力追放町民大会から名称を改め開催した。
 県警本部警察音楽隊やカラーガード隊によるステージや、交通安全防犯ポスター・標語コンクール表彰もあった。防犯ポスター入賞作品は8日から町役場ロビーで展示される。
全国からエコカー集結 白馬で日本初のイベント

 全国各地から電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)が白馬村に集結する日本初のイベント「白馬EV・PHVワンダーランド2014」(日本EVクラブ、白馬村、白馬EV推進協議会主催)が6、7の両日、Hakuba47とウイング21を会場に開かれた。愛好家らが自宅など任意の場所から、エコカーならではのクリーンで軽快な走りを楽しみながら同村に駆けつけ、多彩なイベントで次世代車の活用について考えあった。
最後の山留生と卒業生 小谷村旧中土小 成人式を祝う会
 小谷村の3小学校が統合される前の、旧中土小学校最後の山村留学生と卒業生10人が6日、ふるさと小谷村≠ナ成人式を祝う会を開いた。同村では先月15日に成人式が行われたが、山村留学生がそれぞれの都合で欠席したことから、同じ小学校の仲間たちとあらためて一堂に集まる場を設けようと企画。山村留学生7人は自分たちを受け入れた当時の里親や担任、山村留学生の指導員とも再会し、8年ぶりの再会を喜び合った。
 都会の子どもたちが豊かな自然環境の中で共同生活をしながら地域の子どもたちとともに学ぶ同村での山村留学制度は昭和60年に始まり、20年余にわたり約500人の都会からの子どもたちを受け入れてきた。旧3小学校の統合・小谷小学校の開校にともない、その歴史に幕を閉じた。
自転車で大北駆ける 北ア山麓グランフォンド
 大北地域を自転車で駆け抜ける「北アルプス山麓グランフォンド」(同実行委員会主催)が7日、大町市の鹿島槍スポーツヴィレッジを発着点に開かれた。県内外の8歳から67歳まで過去最多約700人が参加し、自然豊かな景観や地元のもてなしを楽しみながら、風を切って走った。
 ことしは距離に応じた4コースが用意され、最長120`コースでは選手たちが白馬ジャンプ競技場や栂池高原、大峰高原などを経由、中継地で各地域の旬の野菜や特産品などを味わった。ロードバイクやマウンテンバイクのほか、2人乗りなどユニークな自転車も出場し、会場を盛り上げた。