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9月の一覧

2014年9月17日(水)付


「敬老の日」長寿祝う 大町詐欺防止寸劇やトークショー

 「敬老の日」の15日、大町市の大町地区敬老会が市文化会館で開かれた。75歳以上の敬老者など約800人が出席し、元気で長寿を迎えたことを祝った。
 同地区ではことし、2487人が敬老対象となった。出席者を代表して、堀田博文さんと石塚和子さんに、市内の子どもたちからお祝いの花束が拍手とともにおくられた。昨今増えている特殊詐欺などを受けて、県弁護士会による詐欺被害防止の寸劇や歌手のペギー葉山さんによるトークショーもあった。
五穀豊穣、地域の安泰を祝う 大北各地の神社で秋の例大祭

 五穀豊穣や地域の安泰を祝う秋の例大祭が各地の神社で行われた。大町市十日町の竃(かまど)神社(竹内直彦宮司)では13、14日の両日、前夜祭の奉納花火打ち上げや例大祭の奉納相撲などの催しに多くの家族連れが訪れにぎわった。
 14日に境内で行われた奉納相撲には、県内や新潟県のアマチュア力士16人が登場した。新生児の健康祈願も行われ、まわしを締めた力士が子どもを抱き上げて土俵入りし、健康を祈願した。
スズムシの郷をPR 松川村 秋の風物詩コンサート
 松川村の秋の風物詩イベント「クリスタルシンフォニー」(松川村観光協会主催)のコンサートが13日、同村すずの音ホールで開かれた。ススキやスズムシの生の音色など秋の雰囲気に装飾されたステージで、地元の子どもらが声高らかに合唱。一流の鍵盤ハーモニカやピアノ奏者によるステージに230の客席は満席となり、穏やかな秋の訪れを音楽を通じ楽しんだ。
 同イベントは、野生スズムシが生息するスズムシの郷PRなど目的に毎年、開催している。
 今年は8月21日から始まり、野生スズムシ生息地の西原地区の灯ろう設置やスズムシ捕りなど実施してきた。コンサートでイベントのフィナーレを飾った。
利用者の長寿と健康祝う 白馬の特養白嶺で敬老祭
 白馬村の特別養護老人ホーム白嶺と介護老人保健施設「白馬メディア」で15日、敬老祭が開かれた。下川正剛村長や村関係者が両施設を訪れて人生の先輩の利用者に敬意を表し、茶話会やボランティアの芸能発表を楽しみながら長寿と健康を祝った。
 このうち白嶺では100歳以上の長寿を迎えたお年寄りや、米寿・喜寿を迎えたお年寄り5人が村と施設関係者から祝福を受けた。南沢裕子所長は「時代時代を精いっぱい生きてこられた皆さまに心からの敬意を表するとともに、これからもお元気で心豊かな人生が送れますことを祈念いたします。おめでとうございます」と祝辞を述べた。下川村長は壇上のお年寄り一人ひとりにねぎらいの言葉をかけながら、花かごや記念品を贈り、お年寄りたちはにこやかな笑顔で受け取っていた。
大自然の中登山道走る 白馬で国際トレイルラン

 白馬村を会場に13、14の両日、大自然の登山道や林道(トレイル)を走る「第4回白馬国際トレイルラン」が開かれた。国内外から1900人がエントリー。秋めく白馬の自然に存分に親しみながら、国内屈指の一大スポーツイベントを楽しんだ。
 大会には白馬村出身の冬季五輪・パラリンピックに出場した、銀メダリストの渡部暁斗さんや上村愛子さんらが応援にかけつけて盛り上げた。渡部選手や上村選手はスタート直後のランナーをハイタッチで送り出した。
元気に子どもみこし 松川村 細野神社秋祭り

 松川村の細野神社で15日、秋の例大祭昼祭りが行われた。厚い雲の切れ間から雄姿をのぞかせた村シンボルの有明山に見守られる中、子供みこしの活気ある掛け声が境内に響いた。
 氏子総代会(橋俊樹会長)と同神社共愛社(須沢和彦会長)が執り行う祭典。お船の曳航やもちまき、浦安の舞・獅子舞の奉納など多くの住民が集い五穀豊穣など願う地域の祭典は盛り上がった。