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9月の一覧

2014年9月21日(日)付


スポーツの秋運動会白熱 大北各地の小学校で

 快晴でスポーツの秋日和となった20日、大北各地の小学校で運動会が開かれた。大町市の大町東小学校(鈴木桂子校長・児童数221人)では、児童たちが本番に向けて練習してきた、かけっこや組体操、ダンスを取り入れたたまいれなどさまざまな競技が行われ、赤、白のチームで勝利を競った。
 低学年、高学年別で行われたリレーには児童全員が参加。後続を大きく引き離すいきおいをもってコースを走り抜ける子どもや追い上げる子どもの白熱した様子に仲間や保護者たちからの声援が上がっていた。
障害ある人も楽しんで 松川でバリアフリーコンサート

 安曇野市を拠点に発達障害のある人たちの支援を行う特定非営利活動法人KUMOIはこのほど、「栗コーダーカルテット ハートバリアフリースペシャルコンサート」を松川村すずの音ホールで開いた。県内外から障害者のグループや親子連れなど200人以上が来場し、心温まるコンサートを楽しんだ。
 自閉症の人たちも安心して楽しめるようにと配慮されたコンサートは、ステージ脇に設置したスクリーンに演奏中の曲名が表示され、会場案内図が配られ、スタッフが配置されるなど、安心感のある会場の中で行われた。
音楽で広げる交流の輪 白馬幼稚園で合唱コンサート
 白馬村の信学会白馬幼稚園(池田俊治園長)でこのほど、同園の保護者と有志でつくる「合唱団コール☆ステラ」の演奏発表会「秋の小さなコンサート」が開かれた。結成以来1年間、音楽を通じて交流の輪を広げようと懸命に練習を重ねてきた成果を披露。声をあわせ、心を一つにした美しい歌声が会場に響き渡った。
 メンバーは昔から歌い継がれてきた、素朴でやさしい童謡の「めだかのがっこう」「おかあさん」や、NHK合唱コンクール課題曲の「ゆうき」など、美しい女声合唱を次々に歌った。子どもたちの迎えのわずかな時間を利用して、練習に励んだかいあって、どの曲も聞きごたえのある仕上がりとなり、家族らに上達した姿を見せていた。
秋の味わいキノコ並ぶ 小谷シーズン入り出だし好調
 小谷村の直売所で秋の味わいの地物のキノコが並び始めた。ことしの夏は例年に比べ涼しい日が続いたため、キノコにとっては生育環境が整った状態のシーズン入りとなった。
 生産者の一人、北雨中の元村致文さんはキノコ採りの達人として知られる。自宅の裏庭でマイタケ原木栽培を広く手がけ、初物を店頭に並べた。天然に勝るとも劣らない香りで、肉質もしっかりしてみずみずしい食感という。キノコのシーズン中の長い周期にわたり、安定した供給を見込んでいる。近日中には自らが山に出かけて収穫した天然物のマイタケやシシタケ、ヒラタケなども販売していく予定。「ことしはなかなかの出だし」と笑顔を見せていた。
マレット快音響かせ交流 本社友の会大会坂井さん優勝

 本紙関係事業所や団体などでつくる、大糸タイムス友の会(坂中正男会長)は20日、第14回友の会マレットゴルフ大会を大町市運動公園マレットゴルフ場で開いた。大北各地から参加した約30人が、松林のコースで快音を響かせ、交流した。
 参加者は4人1組のチームでコースをまわり、和気あいあいとプレーした。終了後はバーベキューで親睦を深めた。
健康遊具 完成祝う 池田 南台団地北側に設置
 池田町中鵜の南台自治会(田中幸夫会長)はこのほど、南台団地の北側に設置された健康遊具の竣工(しゅんこう)式を行った。関係者らが、テープカットで完成を祝った。
 同施設は20年ほど前から鉄棒や滑り台などのある公園として利用されていたが、老朽化とともに遊具の安全面に問題のあることが分かり、昨年撤去した。少子化・高齢化の現状を踏まえ、跡地に健康遊具を設置した。ストレッチや筋トレ、マッサージ機能を備えた踏み台やステップなど、遊具5つとベンチを設けた。
 公園の名称は現在住民から募っている。