秋の全国交通安全運動 池田で指導所開設し啓発

 秋の全国交通安全運動(21日〜30日)にあわせて22日、池田町の道の駅池田で交通指導所が開設された。池田町や松川村、池田松川交通安全協会員や大町署員など約90人が参加し、ドライバーに交通安全を啓発した。
 参加者らは、飲酒運転の根絶や高齢者の事故防止を啓発するティッシュや反射材キーホルダー「ぶじカエル」などをドライバーに配布。「交通安全運動期間中です。安全な運転を心がけてください」などと呼びかけ注意を促した。
大阪の宮脇さん絵手紙展 白馬 山荘やまびこで28日まで

 大阪府の絵手紙作家・宮脇泰彦さんによる「みやちゃんの絵手紙展」が28日まで、兄の敏彦さんが経営する白馬村岩岳の山荘やまびこで開かれている。
 宮脇さんの作品は、従来の絵手紙の表現にとらわれず、タオルや割りばしを絵筆に用いたりする独自の手法で自分の思いを豊かに表現している。描くものも画仙紙や和紙、間伐材を有効活用して製材した「板絵」など多彩。最近は書画やポスターを展示する備品のパネルにそのまま絵や文字を描く「パネル装」を手がけ、評判を呼んでいる。
クマ出没人身被害相次ぐ 大町市に警戒警報

 大町市内でクマの出没が相次ぎ、20、22日に人身被害が発生した。広く市内全域で出没し、市民が襲われる事故や農産物の食害などの被害が相次ぐ中で、市は警戒警報を発令し、注意を呼び掛けている。
 22日は午後零時45分ころ、平新郷の仁科郷交差点付近で近くに住む70代の男性が襲われ、顔と腕にけがを負い松本市内の病院に運ばれた。警察や猟友会がクマの捜索に入った。同日は平野口、常盤上橋の高瀬川、社館ノ内の昭和橋付近、JR木崎駅東付近と目撃情報が相次いでいた。
 20日には、午後5時50分ころ、常盤上一団地付近で地元の男性会社員(61)が自宅の庭先でブドウの収穫作業中、クマ1頭と遭遇。右腕をひっかかれ、軽傷を負った。
中信ミニバスに池田旋風 明科杯で男子初優勝・女子準優勝

 池田町小学生ミニバスケットボールチーム(曽根大史監督)の男子チーム(松田歩主将・会染小6年)はこのほど、安曇野市の明科体育館など会場に開かれた第26回明科杯ミニバスケットボール中信地区大会で初優勝に輝いた。女子チーム(曽根彩花主将・会染小6年)も準優勝するなど池田旋風を巻き起こした。
 男子トーナメントには、大北や安曇野、塩尻、松本地域から9チームが出場した。池田は初戦の松本西部を54対32、続く塩尻を49対25で下した。
 豊科との決勝戦も勢いそのままに42対22で圧勝し頂点に輝いた。
見て触れて学ぶ大切さ知る 松川親子で「何でもチャレンジ」

 松川村青少年育成村民会議育成活動部(牛越克巳部会長)はこのほど、村内の小学生と園児、保護者を対象にした「何でもチャレンジ2014」を村すずの音ホールで開いた。30人が参加し、科学の実験や工作、料理などに挑戦した。
 安曇野市のNPO法人チルドレンズ・ミュージアムから講師を招き、「なぜだろう?科学体験館」を開催した。子どもゆめ基金助成事業の一環。理事長の井口知彦さんが、地球環境やエネルギー問題について分かりやすく話し、デジタルとは違うアナログの大切さを伝えた。
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9月の一覧

2014年9月23日(火)付


県優勝で中日本中部大会へ 大町 ソフト常盤クラブ実年チーム

 大町市常盤のソフトボールクラブ、常盤クラブの50歳以上による実年チーム(黒岩良男監督)はこのほど、佐久市で開いた第21回会長旗争奪実年ソフトボール大会(長野県ソフトボール協会主催)で初優勝した。京都府で11月に開く第8回中日本中部ブロック実年大会に県代表として出場する。初の優勝での中日本大会出場に、メンバーも喜びとに意気込みにあふれている。
 県大会には、大町市からの3チームを含む県内15実年チームが参加。常盤クラブは逆転試合を重ね、決勝では昨年敗北した安曇野倶楽部と対戦し、サヨナラで勝利した。