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9月の一覧

2014年9月24日(水)付


山車引きで祭り幕開け 池田八幡神社例大祭にぎわう

 池田町伝統の八幡神社例大祭は23、24の両日、町内で開かれている。初日は旧池田町8地区の山車(だし)が町内を練り歩く舞台引きが行われ、綱を引く若衆の威勢よい掛け声や、子どもたちのおはやしの音色が地域をにぎわせた。
 若者でつくる同義会は法被と花がさを身につけ、沿道に詰めかけた住民たちが見守るなか、祭典旗を掲げて町内を練り歩いた。各地区のきらびやかな山車の前で、「わっしょいわっしょい」と掛け声をあげて、祭りの幕開けを祝った。
一日開放で安全運転を喚起 大町自動車教習所初の女性研修も

 秋の全国交通安全運動に合わせ、大町市平野口の大町自動車教習所は23日、同教習所の「交通安全一日開放」を開いた。ことしは初めて女性向けの研修会を開催。多彩な催しを通して安全運転への意識を呼び掛けた。
 安全意識向上や地域交流を目的に毎年開く一日開放に合わせ、女性に交通安全のリーダーを務めてもらいたいと、大町地区交通安全協会の女性支部研修会を兼ねて実施。講話には約30人が参加した。
小中学生に祭り文化継承を 松川大和田神社子若連が獅子舞

 松川村の大和田神社で22、23の両日、秋の例大祭が開かれた。ことしは祭りの次代を担う「子ども若き連(子若連)」の小中学生が、正式に「若き連」の仲間入り。大人用の獅子頭を被って獅子舞を奉納し、練習の成果を披露した。
 子若連は、神楽や獅子舞などを奉納する若き連の若者が減少するなか、伝統文化の継承を図ろうと平成23年に立ち上げられた。小学4年生から中学3年生まで13人が所属し、若き連の指導で練習を続けてきた。例年の祭りではおもちゃの獅子頭で獅子舞を舞っていた。
10競技選手集い熱戦 大町で大北スポーツ競技会

 大北地域のさまざまなスポーツ選手が一堂に集って競い合う、第13回大北スポーツ競技会(大会長=牛越徹大町市長、大北の各市町村、教育委員会、体育協会など主催)は21日、大町市運動公園などを会場に開いた。10競技から1267人の選手たちが集い、秋晴れの下で競い合った。
 同大会は、陸上、ソフトバレー、卓球、ソフトテニス、ゲートボール、マレットゴルフ、グラウンド・ゴルフ、ソフトボール、剣道、ミニテニスの各競技が一堂に会して行われるスポーツの祭典。運動公園や仁科台中学体育館、B&G海洋センター体育館などの会場で、それぞれに日ごろの練習の成果を競い合った。
ジュニア空手北信越へ12人 大町の剛誠館県大会で活躍


 駒ケ根市で14日に開かれた第15回長野県ジュニア空手道選手権大会で、大町市の日本空手道剛柔流剛誠館(遠山現賢館長)の小中学生が活躍し、学年ごと形・組手各部門で金4銀3銅4で合計11のメダルを得た。4位までの12人が、10月日に松本市で開かれ北信越ジュニア大会に出場する。
温泉蒸気利用企業を視察 大町の関係者 大分県へ

 大町市で既存の温泉を活用した地熱発電を目指す「大町地域地熱発電理解促進コンソーシアム」(小日向忠代表・大町市温泉開発社長)はこのほど、第3回先進地見学会を行い、大分県玖珠郡九重町や別府市各所の地熱発電所を視察した。大町市で建設を想定している発電と同規模となる、通常よりも低沸点の温泉蒸気を利用した発電システム「バイナリー発電」に取り組んでいる企業を視察。地熱発電のイメージをつかみ、今後の大町での発電計画の参考とした。