クマ出没 収束見えず 大町市 警戒警報を延長
 クマの出没被害が相次ぐ大町市で、警戒警報発令から一週間。人家近くでも出没情報は後を絶たず、いまだ収束は見えない。市は26日、警報発令を10月3日までさらに1週間延長することを決めた。さらに多発が予想される状況に危機感を強め、引き続き市内パトロールや情報発信など警戒態勢を強化する。
 クマ出没警戒警報は、20日に常盤上一地区での人身被害発生を受け、26日までの1週間を期間に発令した。発令後にも、22日に平新郷地区で人が襲われけがをするなど被害が発生し、市内全域で出没も収まらないことから、延長を決めた。
 市がメールで発信したクマ出没情報は、最初の警報が発令された1週間で42件にのぼる。昨年は1年間で20件だった。市街地や学校などの近くにも出没が相次ぎ、市職員や警察、消防団などによる朝夕のパトロールなどで警戒を強めている。
大糸タイムス友の会市民健康講座 尿失禁 我慢せず受診して

 第15回「市民のための健康講座」(大糸タイムス主催、大糸タイムス友の会・大北医師会・大町市共催)は27日、大町市俵町のフレンド・プラザ大町で開いた。池田町の安曇総合病院統括院長の西澤理医師を講師に、女性や尿失禁や膀胱脱、男性の排尿症状といった泌尿器科の疾患や症状について学んだ。
 講演では、腹圧系尿失禁や過活動膀胱(切迫性尿失禁)などの症状や治療について説明。下部尿路症状は加齢や虚血、肥満などさまざまな原因がもとで発症しているとし、「歳だから―と、困っていても病院に行きたがらない人が多い。医療も進歩している。享受するのが現代人」と受診を呼び掛けた。
白馬 歓迎会で交流深める 中国 スキージャンプ女子選手が合宿
 中国のスキー女子ジャンプ訓練隊の選手団がスキージャンプの夏合宿で来日し、10月下旬まで白馬村で練習に励んでいる。25日は滞在先のプチホテルぴー坊で歓迎会が開かれ、大北日中友好協会のメンバーや村関係者らが一行を歓迎して交流を深めた。
 選手団は18歳から20歳の女子選手4人とコーチら8人。歓迎式では選手に大北日中友好協会から激励を込め、大きなケーキがプレゼントされ、選手は大喜びで受け取っていた。
 白馬村を代表し下川正剛村長は「村では中国の訓練隊の合宿地として長年にわたりスキー、モーグル、ジャンプの選手など多数を受け入れ友好的な関係を築いてきた。また日本からも中国においてアルペン強化選手のトレーニングの支援をしていただき感謝しています。1か月の訓練だが、2018年ピョンチャン冬季オリンピックでの活躍を期待し精いっぱいの支援をします。日中の友好がさらに深まることを願っています」と歓迎のあいさつを述べた。
アルミ缶回収で地域貢献 松川小児童会 社協にラック寄贈
 松川村の松川小学校児童会は25日、医療や介護の現場で実際に使われるステンレス製の可動式ラック・器械卓子を村社会福祉協議会に贈った。全校児童で取り組んだアルミ缶回収を通じ購入したもので、児童会長の原田翼くんは「みんなの思いが詰まっています。お年寄りのために役立ててください」と届けた。
 同校アルミ缶回収は、社会貢献を目的に毎年実施している児童会の伝統事業。毎月第1、3、5水曜日を回収の日とし、換金した現金は村社協への寄贈や東日本大震災義援金として役立てている。
 器械卓子は、社協への聞き取りを参考に選んだ。今年5月から7月下旬に集まったアルミ缶を換金し得た約2万円を充てた。
 みんなで演劇 楽しいな みあさ保育園で三世代交流
 大町市美麻二重のみあさ保育園(長沢育子園長)は25日、三世代交流を兼ねた演劇鑑賞会を開いた。地区内のデイサービスセンターみあさ利用者11人とともに園児11人とその保護者が、安曇野市穂高の「劇団こまねずみ(岩淵小姫子団長)」による「7ひきのこやぎ」を観賞した。
 同劇団は親子劇団として安曇野市を中心に活動。今年12月に8周年を迎える。現在は10組の親子団員が籍を置く。この日は1歳児を含めた10人の団員が来園。くすりと笑いを誘うハッピーエンドのオリジナルストーリーで、会場中が打ち解けた雰囲気で楽しんでいた。
 全員参加の「こまねずみダンス」では園児たちは「ダンス難しいよ」「また来てね」とはしゃぎ、お年寄りからも手拍子や笑い声が上がった。
秋晴れの大北を力走 県ロードレース大会大町で
 第51回県ロードレース大町大会はこのほど、大町市の陸連公認マラソンコースで開き、全県から集まった選手が秋晴れの大北を駆けた。
 県内から一般(10マイル・16`)28組109人・個人7人、高校男子(10`)団体8組34人・個人9人、高校女子(5`)2組6人、個人2人、中学生(3`)個人男子17人・個人女子11人が各部門に参加。部門ごとに時間差でスタートを切った。
 10マイルは、運動公園陸上競技場を発着点に、県道有明大町線を南に走り松川村川西付近で折り返すコース。選手たちは秋晴れのもと、北アルプスを背に力走した。
 トップページ  9月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2014 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.
   2014年9月28日(日)付