2014年10月21日(火)付

秋晴れの北ア山麓駆ける 大町アルプスマラソン 万全のクマ警戒態勢で無事終了
 第31回大町アルプスマラソン(大会長=牛越徹市長、実行委員長=石原学・市体育協会長)が19日、市内の日本陸上競技連盟公認コースで開かれた。全国各地から3152人の健脚自慢が集い、雲一つない秋晴れの北アルプス山麓を駆け抜けた。懸念されていたクマによる被害もなく無事終わった。
 実行委員会は、市のクマ出没警戒警報発令中の開催に、受付で希望者にクマ除けの鈴を配布するなど安全対策を徹底した。
 31回大会は、市制施行60周年・合併10年、市体育協会60周年を記念し開催。フルマラソン、ハーフマラソン、3`小中学生、男女・ペアを種目に開催された。発着点の市運動公園陸上競技場では、スタートの合図とともに勢い良くランナーが飛び出し、応援に駆けつけた仲間や家族の歓声が響き渡った。
災害に役立つ知識と対処法 白馬村で消防総合訓練

 白馬村は19日、同村役場を会場に平成26年度の秋季火災予防運動を前に消防総合訓練を実施した。天災による甚大な被害が多発する昨今、災害を身近な問題としてとらえ、日ごろから災害時に対する備えと、防災意識の高揚をはかるため開催。地域住民と村消防団などの防災関係機関が参加して、災害発生時に役立つ知識と対処方法を学ぶ実践的な訓練で、自主防災のありかたを考えた。
松川16分館対抗で村民運動会 全力プレー熱戦スポーツ交流

 松川村民運動会(大会長=平林明人村長)が19日、川西運動公園野球場で開かれた。雨天中止となった昨年とは一転、雲一つない快晴に恵まれた。約1000人の村民が集まり、16分館対抗による熱戦が繰り広げられた。
 綱引きや大縄跳び、ムカデリレーなど20種目が行われた。参加者たちは、地区の仲間や家族の声援を受けながら全力プレーで応えていた。
農業や医療の理解深める 池田町で病院・農業祭
 池田町恒例の病院祭・農業祭(同実行委員会主催)が19日、町内で行われた。家族連れなど多くの来場者が、町内産米のコンテストや健康づくりを学ぶ講演会など、多彩なイベントを楽しみながら、農業や医療福祉に理解を深めた。
 安曇総合病院では医療関係者の技能や機材を活かし、医師による健康診断や薬剤師に学ぶせっけん作りなど、病院ならではのもてなしを用意した。新病棟の完成を来年度に控え、施設を紹介するパネル展も開催された。
 イベントは地域に開かれた医療施設を目指す病院祭と、農業と農業協同組合の事業に親しむ農業祭が、にぎわいの相乗効果をねらい合同で開催している。
『大町岳陽』の新校舎完成 23日公開授業と学校説明会

 大町市の大町高校の敷地内で建設された、市内2高校を統合して発足する新高校・大町岳陽高校(仮称)の南校舎がこのほど完成し、大町高校生徒や職員が利用を始めている。大町高校では23日、公開授業と学校説明会を開催。「校舎見学を兼ねて、地域の人も来校を」と呼び掛けている。
 学校説明会は主に中学生の保護者を対象に、学校概要や27年度入試、大町岳陽高校について説明する。
華麗なステップで交流の輪 大糸タイムスチャリティーダンス

 大糸タイムス友の会主催の第7回チャリティーダンスパーティーが18日夜、大町市平公民館で開かれた。遠方は上田市や埴科郡坂城町をはじめ各地から愛好者約40人が参加し、華麗なステップを踏み交流の輪を広げた。
 鮮やかなドレス姿の女性と上品な衣装をまとった男性が手を取り、ワルツやタンゴ、スローブルース、チャチャチャなどの音楽に合わせ得意のダンスを披露しあった。中盤には、トライアルという競技要素も取り入れた。参加者たちは心地良い汗を浮かべながら踊り一色の一夜を楽しんだ
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