2014年11月7日(金)付

新任医師地元の味で歓迎 大町総合病院 守る会が交流会
 大町市の市立大町総合病院を守る会(北村喜男会長)は5日、新任医師の歓迎交流会を同病院で開いた。地元の味のきのこ鍋を振る舞い、新任医師や病院関係者と触れ合った。
 歓迎会には守る会メンバーや病院関係者約50人が集い、席を囲んだ。守る会メンバーが山から採ってきたばかりのキノコを入れたきのこ鍋や、持ち寄った手料理を振る舞い、医師不足の解消と病院の向上につながる着任に感謝した。アトラクションでは、クラシックギターとマンドリンが演奏された。
 同病院では常勤医師や半年の研修医・1週間程度の実習医を含め、4月から延べ11人が着任。常勤医師の20人体制化、脳神経外科の常勤化や健診の強化など、医療の充実と経営改善に活躍が期待される。
利用者が干し柿作り 八坂総合福祉センターみさか

 大町市八坂総合福祉センターみさか(丸山喜彦所長)で5日、季節の風物詩、干し柿作りが行われた=写真。デイサービスを利用する16人が晩秋の手仕事に精を出し、おいしい出来上がりを心待ちにした。
 隣接する八坂支所敷地内で採ったカキを利用し、毎年作るのが恒例となっており、利用者らは手馴れた手つきでカキの皮をむき、縄にひとつずつ丁寧に留めていった。職員らは「上手な方が多くて私たちが教えてもらっています」と話していた。干し柿は保存し、利用者のおやつなどに提供する。
酒造りの安全と成功願う 池田の大雪渓酒造で「松尾様」

 池田町会染の大雪渓酒造(薄井敦行社長)は4日、酒造りの神事「松尾様」を行った。「松尾様」は日本酒造りの祖神とされる京都・嵐山の松尾大社の尊称で、全国の多くの酒蔵で祭られている。
 松尾様の神事は毎年の酒造りが本格化する時期に、作業の安全と良い酒ができることを願って行われる。同社では池田町・八幡神社の平林秀文宮司が行い、薄井社長をはじめ、蔵人・従業員約25人が参加した。
家族で手軽に釣り楽しむ 白馬グリーンスポーツの森で

 白馬村振興公社はこのほど、同村グリーンスポーツの森の釣り堀で「家族釣り大会」を開いた。手軽に釣りの楽しさを味わってもらおうと、毎年企画。ことしで10回目を迎えた。
 同施設の用意した道具を使い、制限時間内に一番大きな魚を釣り上げるかで優勝を競うルール。姫川上流漁業協同組合と丸山鯉屋から、ヤマメ100尾と30aから40aクラスのニジマスが提供され、さらにエサの持ち込みもできる大会で、村内外から多数の家族連れが参加して、釣果を競った。
大町りんどう幼稚園で焼き芋会 育てた野菜で秋の味覚堪能


 大町市平借馬のりんどう幼稚園(西澤弥恵子園長)は5日、園庭で焼き芋会を開いた。さわやかに晴れ渡った空の下、37人の園児と保護者がにぎやかに集い、焼き芋やけんちん汁など、秋の味覚を堪能した。
池田、松川 小中学生10人が入賞 南部消防署で防火ポスター表彰式

 北アルプス広域南部消防署(相沢進署長)と池田松川防火管理者協議会(西澤理会長)は4日、平成26年防火ポスターの表彰式を同署で開いた。今年は、管内の池田、松川両町村の小中学生152人から応募があり、入賞者10人を表彰した。
 会場内には、火災予防を訴える個性豊かな入賞作品が並んだ。西澤会長から入賞者一人ひとりに表彰状が贈られた。
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