2014年11月11日(火)付

感謝込めリンゴお届け 大町幼稚園児が近隣施設に

 大町市東町の大町幼稚園(早川民次園長)の園児たちは10日から、近隣施設へリンゴのお届けを行っている。
 実りの秋の感謝の気持ちを、日ごろお世話になっている地域の人にも届けようと、毎年行う恒例行事。3日間に分けて警察署や図書館、病院や郵便局などをまわる。
 年長クラスと年少クラスの園児25人は10日、5日に行ったリンゴ狩りで収穫したリンゴを手に信濃大町駅までの道のりを歩き、土倉勝彦駅長に手渡した。
的確な通報を呼びかける 白馬 119番の日啓発活動

 11月9日の「119番の日」にちなみ、白馬村の北アルプス広域北部消防署(長ア喜治署長)は、119番の日の広報活動を同村アップルランド白馬店とザ・ビッグ白馬店で実施した。買い物客らにイラスト入りポケットティッシュを配布。2月から運用を開始した、通信指令室への緊急通報手段の啓蒙と、暖房などで火の取り扱いが増える時期の火災予防を呼びかけた。
生活用品活用の橋渡し 白馬 タンテの会リサイクルバザー

 白馬村の女性有志で作る「タンテの会」は7日、同村役場多目的ホールで恒例の「リサイクルバザー」を開いた。家庭で不要になった生活用品を、必要とする人に有効に活用してもらう橋渡しの場として好評のバザー。早朝から訪れた来場者でにぎわった。
 同会ではバザーを通じ、一人ひとりに日常における生活環境や地球環境に対しての関心と理解を深めるねらいで年2回開催している。
二胡の音色触れる 大町社地区 人権考える市民の集い

 大町市と市教委は7日、社地区の「人権を考える市民の集い」を大町東小学校体育館で開いた。長野市在住の二胡演奏家、田村望圓(ぼうえん)さんが、「二胡に出会えて〜いじめの傷を乗り越えて〜」と題し、演奏を交えつつ講演した。
 小休憩では、希望者に演奏体験をさせるなど和気あいあいとした講演会となった。
歴史や伝統にふれる ぐるっと池田街中散策に60人

 池田町の文化や歴史に親しむ恒例の散策イベント「ぐるっと池田街中散策」(北アルプス展望ウオーク実行委員会主催)が8日、町内で開かれた。中信地域から参加した約60人がガイドの案内で町中心部を散策しながら、製糸業や宿場町として栄えた池田町の歴史や伝統にふれた。
 参加者はグループごとに、町の中心部約2`を散策。如意輪観音坐像のある浄念寺や九品の池田鉄道駅、てるてる坊主童謡碑など町内各地の名所、旧跡を見て回った。
安心して暮らせる村へ 松川 暴力追放交通安全大会
 松川村の第26回暴力追放・交通安全村民大会(村・村防犯協会、池田松川交通安全協会松川支部主催)が9日、同村すずの音ホールで開かれた。村民や関係者など約200人が出席し、県内で増え続ける特殊詐欺被害や交通事故の防止に取り組んでいくことを誓った。
 大会では、暴力追放と交通安全宣言が読み上げられ、悪徳商法や暴力行為をなくすことや交通ルールを守ることなど大会宣言が採択された。
 交通栄誉章緑十字銅章を受章した新村きゑ子さんの表彰伝達や村の小中学生による決意表明、県警音楽隊による秋をテーマにしたメドレーやディズニー音楽などの演奏も行われた。
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