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2014年11月26日(水)付 |
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土砂災害に警戒を 天候悪化、50_の降雨予想
神城断層地震で大きな被害を受けた白馬村などでは25日から、低気圧と前線の影響で、現地は雨に見舞われた。余震が続く中での天候悪化に、関係機関は土砂災害の発生に注意を呼び掛けている。避難住民に対し、一時帰宅の自粛なども呼び掛けた。
長野地方気象台では、26日にかけて前線を伴った低気圧が本州付近を通過し、南から暖かく湿った空気が流れ込む見込みと予想。北部では50_の降雨が予想され、その後も降水量はさらに増えるおそれがある。揺れの大きかった白馬村や小谷村などでは、地盤の緩んでいる所があるとして、大雨警報・注意報で通常より引き下げた暫定基準を適用。少雨でも土砂災害への警戒が必要としている。
白馬村保健福祉ふれあいセンターでは、雨による土砂災害などの危険から、災害対策本部が避難住民に対し一時帰宅の自粛を要請した。被害が大きかった堀之内区では、自治会の役員たちが余震による文化財の損失を懸念し、雨のなか搬出作業に汗を流した。 |
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白馬への支援内容検討 和歌山太地町職員が視察
和歌山県太地町は25日、地震による被害を受けた姉妹都市・白馬村に職員を派遣した。姉妹都市提携30周年を記念し、大規模災害時の相互応援協定を結んだ直後の災害に、両町村の絆をいち早く支援につなげる。 |
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白馬美麻線片側が開通 道路寸断 復旧急ぐ
22日の県神城断層地震の影響で、大北管内の国道・県道や鉄道などの交通網が寸断され、各機関で復旧作業を急いでいる。県道白馬美麻線は地震発生から3日後の25日正午、通行止めを一部解除し、白馬村から長野市方面への交通が回復した。
土砂崩落や路面隆起により全面通行止めだった白馬村堀之内から大町市美麻・長野市に通じる県道白馬美麻線は、一部交互通行により開通した。土砂崩落か所は約50bにわたり、路面を覆っていた土砂を取り除く作業も着々と進み、のり面に強度をもたせる施工も施されてきている。路面が隆起した場所もアスファルトが剥がされ、新たな砕石敷き詰めによる整地も行われた。県道長野大町線の青具地籍は23日、片側交互通行で開通している。 |
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台湾語や生活習慣学ぶ 松川中2年生来春の訪問控え
松川村は友好都市協定を昨年結んだ台湾鹿港(ルーカン)鎮との交流事業の一環として、「平成26年度友好都市中学生派遣事業」第3回目の事前研修会を22日、村すずの音ホールで行った。2年生34人と引率職員らが参加し、台湾語の基礎や現地の生活習慣について学んだ。
台湾出身の原宏美さんが講師を務めた。あいさつやお礼、家族の呼び方など、現地で役立つ言葉を数多く紹介。生徒らは、慣れない発音を繰り返し口にしながら、漢字と発音の習得に励んだ。 |
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白熱した試合展開 大町 バド・ミックスダブルス大会
大町市体育協会と大町市バドミントン協会は24日、第32回大町市バドミントン協会長杯ミックスダブルス大会(降旗克己大会長)を大町市運動公園総合体育館で開いた。市内を中心に選手約40人が参加。階級のブロックごとのリーグ戦が行われ、白熱した試合を展開した。
同協会は「県北部の地震があったなかでの開催となってしまったが、スポーツは人の連携、つながりを深めることができる。災害で暗くなるなか、スポーツが明るい話題になれば」と話した。 |
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