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2014年12月3日(水)付 |
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神城断層地震の復興支援 池田町で義援金受け付け開始
池田町では、家屋倒壊や道路寸断など神城断層地震で被災した白馬村や小谷村、大町市を支援しようと義援金の受付を実施している。勝山隆之町長は「同じ地域に暮らす仲間として一刻も早い復興のお手伝いをしていきたい」と町民らに協力を呼びかけている。
義援金は、役場庁舎や総合福祉センターやすらぎ、町ハーブセンター、町立美術館(北アルプス展望美術館)に募金箱を設置し受け付けている。当面の設置を予定し、振り込みを通じて届けるという。 |
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プライベート空間を確保 白馬村被災者2次避難所へ
神城断層地震で、白馬村地震災害対策本部は1日、村保健福祉ふれあいセンターに設けた1次避難所を閉所した。村内ホテルなど2次避難所への被災者の移動が完了し、ボランティアらがセンター内の片付け作業に汗を流した。
瑞穂地区の法政大学白馬山荘には同日、避難指示が出ている野平地区の11世帯21人がセンターから移動。家族だけのプライベート空間が確保されたことで緊張から解放され、ほっとした表情を浮かべていた。 |
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ケーキで被災者元気づけ 白馬 島根の村松さんがプレゼント
島根県の仕出し業・村松憲さんは1日、神城断層地震で被災した白馬村を訪れ、避難生活を送る住民らにケーキを配った。サンタクロースの衣装を身にまとい、一足早いクリスマスプレゼントで被災者を元気づけた。
村松さんは昭和39年の山陰北陸豪雨で被災し、土砂で住宅を押し流された。当時受けた支援活動に恩返しをしようと、阪神淡路大震災を契機に全国各地の被災地を回り、被災者にケーキを届けている。 |
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解体や片付け急ピッチ 白馬、小谷降雪10aの見込み
神城断層地震により家屋損壊など甚大な被害を受けた白馬村や小谷村などでは2日、強い寒気の影響を受け、風とともに雪が舞う寒い一日となった。日中になっても気温はあがらず、1度程度で推移。山肌は中腹まで白く染まった。被災地にもまもなく、本格的な冬が到来する。
白馬ー南小谷間7日運転再開へ
JR東日本長野支社は1日、神城断層地震による土砂流入で運転を見合わせていた大糸線・白馬〜南小谷間について、7日の始発から運転を再開する見込みになったと発表した。同支社によると「土砂の撤去や安全確認など順調に作業が進んでいる」と説明してる。 |
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宮沢賢治の世界舞台で表現 「童話を楽しむ会」松川で発表会
大北地域で活動する「賢治童話を楽しむ会」は11月29日、第3回定期発表会「楢ノ木大学士の野宿」を松川村すずの音ホールで開いた。宮沢賢治作品の朗読や身体表現などを通して、賢治の世界観を表現した。
大学士が石を採取しに川原へと赴き野宿をする「楢ノ木大学士の野宿 野宿第一夜」では、子どもたちがのびやかに体を動かし、暗唱しながら岩や石を表現した。会場には親子連れなど50人余が訪れ、賢治童話の世界へと誘われた。 |
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思い出を胸に新たな一歩 松川村少年野球愛好会が卒団式
松川村少年野球愛好会(渡辺正人会長)は11月30日、本年度第40期生の卒団式をすずの音ホールで開いた。小学6年生7人が、仲間と懸命にプレーした思い出を胸に、新たな一歩に向け卒団した。
卒団式では、一人ひとりが感謝を述べながら入場。卒団生は後輩たちに、記念品としてヘルメットを贈った。 |
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