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2014年12月16日(火)付 |
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悲願の交通の難所解消 小谷道路が全線開通
小谷村北小谷の国道148号・通称「小谷道路」は15日、全区間開通した。交通の難所の解消を目指し着工してから約30年、最後の区間0・2`が供用開始され、住民悲願の道路が完成した。
小谷道路は北小谷穴平から新潟県糸魚川市大所までの全長5・7`。日本海側と長野県側とを結び、大型車両の交通量が多い物流の要所だ。冬期のスリップによる通行止めや交通死亡事故などの解消を目指し、国の直轄事業として昭和63年に着工。新道や橋梁の設置、道路の勾配緩和や拡幅など、工事が行われてきた。 |
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村民の復興の元気に 小谷保園児が劇や歌披露
小谷村の小谷保育園(山田圭佐美園長)でこのほど、子どもたちの表現活動の一環として恒例の劇発表会が開かれた。園児たちが舞踏劇や歌を発表し、日ごろの練習の成果を披露した。
山田園長は「子どもたちの元気と楽しい姿が復興の元気になり、村民の皆さんが明るく健康に過ごせることを願っています」とあいさつし、全園児の元気な合唱で発表会が開幕した。 |
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白銀の松川駆け抜ける 年末マラソンコース除雪し開催
松川村アスリートクラブ(熊井弘会長)主催の第17回年末マラソンが14日、同村川西総合運動公園ランニングコースで開かれた。大北や安曇野、松本地方の小学生から60代まで約70人のランナーが出場し、白銀の松川を駆け抜けた。
積雪のため大会の開催が危ぶまれたが、同クラブや出場選手保護者らが協力しコース内の除雪を行うなど開催にこぎつけた。 |
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歌声で地域にエールを 大町少年少女合唱団が演奏会
大町市少年少女合唱団の定期演奏会が14日、市文化会館で開かれた。ことしで24回目の演奏会に小学3年から高校3年までの17人の団員が澄んだ歌声を披露した。
ステージは3部構成で、県神城断層地震からの復興へ祈りを込めた「アメイジンググレイス」でオープニング。やなせたかしの詩集「愛する歌」から選び抜かれた合唱曲や冬らしい、ことし大ヒットしたディズニーアニメ「アナと雪の女王」の寸劇を交えた合唱など多彩な楽曲が歌われ、盛り上がった |
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早期復興の願い音楽にのせ 大町で街なかチャリティライブ
大町市内の有志でつくる「『まちへ行こう!』プロジェクト実行委員会」(柳澤和夫会長)は13日、白馬・小谷・大町に甚大な被害をもたらした先月22日発生の神城断層地震復興支援チャリティーライブを仁科町の旧仁科青果店舗跡で開いた。市内外のバンドなど出演し、被災地の早期復興の願いを音楽にのせた。 |
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感謝の音色を響かせる 松川響岳太鼓ばち納め演奏会
松川村の信濃国松川響岳太鼓(仲川達也会長)は13日、年末恒例のばち納め演奏会「心の響2014」を村多目的交流センターすずの音ホールで開いた。
響岳太鼓を見守り支えてくれる村民らを前に、メンバーたちは感謝の音色を響かせた。
響岳太鼓オリジナル曲の「化心」や「JAPAN」、子ども会による全国課題曲メドレーなど十数曲を全力で披露した。
3回公演に約750人が来場。すべての公演で満席となり、来場者たちは、松川が誇る勇壮な太鼓の響きを堪能した。 |
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