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2014年12月17日(水)付 |
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大町市に早めの大雪
再び強まった冬型の気圧配置の影響で全国的に荒れ模様の16日、大町市内も例年より早めの大雪に見舞われた。雪は17日から18日にかけて降り続く見通しで、北部の山沿いを中心に注意が必要とみられる。
長野地方気象台によると、16日は午前10時ころから降水量1・5_〜3・0_ほどの雪が降り続き、積雪深は午後3時現在で28a。同日の最低気温は氷点下7・1度、最高気温は氷点下0・2度だった。
県北部の予報はは、17日未明から午後にかけて降水確率は70%で、北の風雪となる見通しだ。 |
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音楽と朗読の世界浸る 大町天正寺でコンサート
大町市北原町の天正寺(市川秀乗住職)で14日、「風花コンサートと朗読のひと時」が開かれた。マンドリン奏者の第一人者・折井清純さん(松本)や同市朗読家の栗林さとしさんらが出演。約130人が訪れ、音楽と朗読の調べに浸った。
同コンサートは2年に1回程度開催し今回で3回目を迎える。
会場となった本堂に、栗林さんの叙情的な語りやマンドリンが奏でる豊かな音色が響いた。来場者を音楽と朗読の世界にいざなった。 |
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地域の人とぺったんこ 松川南保育園でもちつき体験
松川村の松川南保育園(榛葉啓子園長)はこのほど、恒例のもちつきを開いた。2歳以上の園児約90人が参加し、年末の風物詩を楽しんだ。
地元の小学生が食育活動の一環として、無農薬・アイガモ農法で育てた古代米シラゲモチ約18`を、子ども用の小さなきねを使ってついた。村営農支援センターと役場職員、民生委員ら9人も応援にかけつけた。 |
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被災者に思いを寄せ 池田3校PTA 義援金の受け付け
池田町の池田小学校・会染小学校・高瀬中学校の三校PTA連合会(平林啓史会長)は、神城断層地震の災害義援金の受け付けを19日まで行っている。
池田小学校では朝のあいさつ運動に合わせ、義援金の募金活動を実施しており、登校時間に児童や職員が、校門前でPTA役員に義援金を手渡す姿が見られる。
同じ大北地域のPTAとして、小・中学生の子どもをもつ被災地の人たちに思いを寄せ、自分たちにできることをと、各校の家庭に呼びかけた。保護者懇談会や担任を通じて、支援の輪が広がっている。
集まった義援金は、県神城断層地震災害対策本部へ届けられる。 |
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利用者のみなさん良い正月を 大町LC れんげ荘でもちつき奉仕
大町ライオンズクラブ(遠藤みどり会長)は14日、大町市平野口の救護施設れんげ荘(坂田和美所長)で、毎年恒例のもちつき奉仕を行った。40年近く続いている伝統の活動で、雪が舞い風情のあるなか、季節の行事を楽しみ、つきたてのもちを味わった。
クラブのはっぴに身を包んだ会員は、会計の中村俊久さん宅で収穫された約20`のもち米を、使い込まれたうすときねでつきあげた。利用者ももちつき作業に参加し、「よいしょ、よいしょ」の威勢の良い掛け声にあわせて滑らかなもちを仕上げた。 |
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被災者にくつろげる空間を 大町 上原の湯で支援コンサート
大町市平の「上原の湯」(指定管理者セイウン)で14日、神城断層地震災害支援チャリティーコンサートが開かれた。大町市民吹奏楽団が出演。来場者に義援金への協力を呼びかけた。
同吹奏楽団は、なじみの曲など演奏。玩具の楽器を用いるなど来場者を楽しませた。会場には募金箱が設置され、来場者たちは、復興への思いを込め「気持ち」を投じていた。 |
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