2015年1月11日(日)付

松本山雅大北でも応援を 後援会大町支部設立へ発起人会

 今季サッカーJ1に昇格した松本山雅FCを大北地域でも応援し、大町市のホームタウン化や地域の活性を図ろうと、「松本山雅後援会大町支部」設立を目指す発起人会が設立した。今月中に本部に承認され、支部が設立する見通し。
 後援会支部が設立すれば、大町市内でのトレーニングマッチやパブリックビューイングの開催など多くの山雅を中心としたサッカーファンが大北地域に集まることも予想され、地域の活性化につなげる考えだ。松本山雅の活動を住民一体となり支援しながら地域を盛り上げる。
かるたと餅つき住民交流 大町八坂で新春イベント

 八坂公民館と八坂地区子ども会育成協議会が主催する新春恒例の「第35回かるた もちつき大会」が10日、八坂小学校で開かれた。園児や小学生、地域住民ら約80人が参加。もちつきの会場となった中庭には「よいしょ よいしょ」と子どもたちの元気な掛け声が響いた。
 重いきねを一生懸命に振り上げる子どもたちに、周囲で見守る住民たちは「頑張れ」と応援。幅広い世代が集う新春イベントは盛りあがった。
交流の絆気仙沼から義援金 松川村社協通じ神城断層地震へ

 宮城県気仙沼市で地場産品を提供する飲食店「夢の舎」(NPO法人リアスの丘グループ経営)が中心となって募った神城断層地震への義援金が9日、大町市社会福祉協議会(奥村剛会長)へ届けられた。地域の草の根交流から生まれた善意が広がっている。
 夢の舎は、松川村で地域のソバを使った手打ちそばの生産・販売を行う「シンデレラ農園そば生産組合」と食を通じた交流がある。同組合は、東日本大震災以降支援を続けている。
ことしの抱負や展望聞く 大糸タイムス社主催賀詞交歓会

 大町市で9日に開いた大糸タイムス社主催の第33回賀詞交歓会には約200人が参加。新しい年の初めにあいさつを交わし、地域発展への努力を誓い、乾杯し懇談した。
 神城断層地震の被害を受けた白馬村の下川正剛村長と小谷村の松本久志村長が、復興への協力に感謝し今後も変わらぬ支援を求めた。アトラクションでは、北沢社中が琴の音色を響かせた。
 各界からの出席者の歓談の中から、ことしの抱負や展望を聞いた。
寒さに負けず健康づくり 大町GB協冬季リーグ開幕

 大町市ゲートボール協会(平林操会長)は9日、第12回冬季ゲートボールリーグ戦大会を大町市運動公園屋内運動場で開幕した。地域を中心に組んだ17チーム60人が、3月まで冬の健康づくりと親睦に取り組む。
 ことしは3月3日までの総当たり256試合で競う。15日からは、同協会によるゲートボール教室を開催し、すそ野を広げる。3月には教育長杯大会も開く。
1万本のアイスチューリップ 国営公園堀金・穂高地区で見ごろ
 安曇野市の国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区で、一足早い春の訪れを告げる光景が広がっている。10品種・1万本の花が咲く屋内庭園「アイスチューリップの庭」が18日まで、園内のあづみの学校多目的ホールで開かれている。
 アイスチューリップは球根を特殊な方法で冷蔵して冬を疑似体験させ、開花時期を調整するもので、気温の低い冬は花持ちがよく花の時期が長くなる。
 10日からの3連休が見ごろとなりそうで、最終日の18日は午後1時から、先着300人にチューリップの花苗をプレゼントする。
トップページ 1月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2015 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.