2015年1月15日(木)付

東京ふるさと祭りでPR 北ア日本海連携会議が初出展

 東京都の東京ドームで9日から18日まで開催されている「ふるさと祭り東京2015日本のまつり・故郷の味」に大町市や新潟県糸魚川市、富山県朝日町、白馬村、小谷村など大糸線沿線の27団体でつくる北アルプス日本海広域観光連携会議がブースを出展している。初めての出展で、ことし3月14日の北陸新幹線金沢延伸開業を前に、長野、新潟、富山県の魅力を都心にPRした。
地元の早期復興願う 大北11スキー場 被災3市村に義援金

 大町市と白馬村、小谷村のスキー場でつくる「HAKUBA VALLEY索道事業者連絡協議会」は14日、神城断層地震で被災した3市村に義援金を寄付した。地域の基幹産業である観光の中核を担う施設として、地元の早期復興につなげようと、リフト券の売り上げから100万円を贈った。
 義援金は協議会の会員など11スキー場が、営業開始から1月5日までの売り上げの一部を寄付。協議会の太田具英会長らが白馬村役場を訪れ、白馬村の下川正剛村長、小谷村の松本久志村長、大町市の吉澤義雄副市長に贈呈した。
SBCテレビで16日紹介 小谷 元山留生被災地で募金活動

 昨年11月22日に発生した神城断層地震で被害を受けた小谷村を支援しようと、かつて同村で学んだ山村留学生2人が、企業や個人に義援金を募る活動を行っている。2人の活動が信越放送テレビ(SBC)で月曜日から金曜日の午前8時から生放送されている、情報番組「いっぷく!」で取り上げられる。10日、被災地の小谷村を訪れ、活動や小谷村のようすを紹介する収録が行われた。
心身鍛え地域安全守る 大町署が寒中稽古

 大町署は13日から、剣道と柔道の寒中稽古(げいこ)を始めた。新年の「武道初め」で署員が技術と精神を鍛え、ことしの地域の安心安全を守る警官としての職務遂行につなぐ。
 初日は、県警本部教養課と機動隊から計5人の高段位者が指導に訪れ、約10人の署員に受け身や素振りなどの基礎から教えていった。署員たちはきりりとした掛け声で応え、寒気で底冷えした武道場に熱気を放っていた。
箏と紙芝居の共演 松川村三軒家 新春コンサート

 松川村の三軒家区子ども会育成会(山中伯行会長)は11日、恒例の新春コンサートを三軒家会館で行った。箏と紙芝居の共演を楽しみ、正月気分を満喫した。
 村図書館の棟田聖子館長が松川村を舞台にした紙芝居「とんすけとこめたろう はじめての松川村」をスライドを使って読み聞かせ、地元の「箏アンサンブル櫻」のメンバーが箏で共演した。村の女性グループが手掛けた紙芝居は、昔の農村風景とともに村の伝統食や行事を紹介したもの。四季折々の場面に合わせて、「七夕さま」や「お正月」などの童謡を箏で奏でた。
多彩な種目で心身鍛える 白馬北小スキー学習本格的に

 白馬村の白馬北小学校(石田周治校長、児童数330人)で3学期から、本格的なスキー学習が始まった。雪国ならではの恵まれた環境を生かし、アルペンスキー、ノルディックスキー、ジャンプと、多彩な授業内容で雪に親しみ、寒さに負けない心身を鍛えている。
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