2015年1月21日(水)付

おおまぴょんに年賀状258通 大町市 プレゼントの抽選会

 大町市のキャラクター「おおまぴょん」に、ことしも多くの年賀状が届いた。20日、プレゼントの抽選会が行われた。
 市役所には19日までに、全国から258通(市内86通、他の県内68通、県外104通)の年賀状が届いた。昨年の318通から減少したものの、東京都から21通、北海道や九州など県外からの年賀状が増加。特に「ゆるキャラグランプリ」を開催した愛知県からは、昨年の0通から13通と大きく増え、知名度が高まっていることを感じさせた。
 抽選会では、おおまぴょんが机に並んだ多くの年賀状に喜び、抽選箱から当選者を選んだ。15日までに届いた248通の中から、グッズや市内スキー場リフト券など20人が当選した。発表は発送をもって代える。
被災仲間の白馬小谷に 美麻源流太鼓が義援金

 神城断層地震で大町市内で被災した美麻地区の源流美麻太鼓(合津富吉会長)は19日、ばち納め演奏会「源流からの鼓動26」で集めた募金2万238円を、同じく被災した白馬村・小谷村に贈った。
 ばち納めは昨年12月、サンアルプス大町で開催。地元で発生した地震に大人メンバーは家が被災し、子どもメンバーの親戚も小谷村で住宅がつぶれるなど身近な被害が相次ぐ中、被災地域に元気を届けたいと演奏を実現。会場で、24年度から栄村などに贈っていた募金活動を、地元の震災のために呼びかけた。
雪のプレゼント満喫 小谷村から東京都町田市に

 小谷村は18日、友好関係にある東京都町田市に雪を贈った。市内の子どもらがスコップやバケツを手に、思いおもいに「雪遊びのプレゼント」を満喫し、雪国の楽しさの一端にふれた。 村はことし、旧小谷保育園の敷地内から約11立法bの雪を確保。2dトラックに積み込み、町田市に向かった。会場のぽっぽ町田屋外広場では、職員たちが雪だるまの制作に汗を流し、雪を広げて遊び場を作った。「雪中キャベツ」や山菜の漬物など特産品の販売も行い、地域をPRしていた。
薬物乱用の危険学ぶ 大町 住民向け医療講演会

 大北医師会や大北歯科医師会、大北薬剤師会などは17日、地域住民向け医療講演会(大糸タイムス社など後援)を大町市のサンアルプス大町で開いた。薬物乱用に起因する事件や事故が全国で相次ぐなか、元厚生省麻薬取締官で大北薬剤師会薬剤師の西村彦一さんを講師に、薬物に対する正しい知識の普及を図った。
青少年健全育成へ地域団結 松川で村民運動推進大会

 第33回松川村青少年育成村民運動推進大会(村青少年育成村民会議・村主催)が17日、すずの音ホールで開かれた。教育関係者など約150人が集い、健全な青少年育成への地域あげての取り組みに向けて、一致団結した。
 大会長の平林明人村長が「情報化、都市化、少子高齢化などに伴い、青少年をめぐる環境が大きく変化している。村あげて取り組む課題」だと述べ、「地域の子は地域で守り、地域で育てるという意識を共有し、さらなる地域づくりへ」とあいさつした。
自然に親しみ冬スポーツ 小谷小でスキー学習はじまる

 小谷村の小谷小学校で3学期から、本格的なスキー学習が行われている。厳しい冬の中で自然に親しみながら、小谷ならではのスポーツでふるさとを愛する心をはぐくむねらい。毎年体育の授業にアルペンスキーとノルディックスキー学習の2つの種目を取り入れ、児童の技術向上に力を入れている。
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