2015年1月27日(火)付

点字の世界を体験 新池田学問所「ふるさとチャレンジ塾」

 池田町公民館の新池田学問所「ふるさとチャレンジ塾」は24日、本年度最後の講座「点字体験」を町総合福祉センター「やすらぎの郷」で開いた。町内の小学4年生から中学2年生までの15人が参加し、点字の世界を体験した。
 参加者は点字器と点筆を使って、縦と横の点の組み合わせで、仮名文字を一つずつ打っていった。点字一覧表を見ながら、集中して練習し、文章の作成にも挑戦した。
小中生が防火¢iえ 松川村で巡回展 ポスター入選作品並ぶ

 北ア広域南部消防署と池田松川防火管理者協議会など主催の平成26年防火ポスターの入賞10作品の展示が2月8日まで、松川村のすずの音ホールで行われている。防火をテーマとした子どもたちの個性が並んでいる。
 南部署管内の池田、松川両町村の小中学生152人から応募があったうち入賞した10点が飾られた。「小さな火でもなめちゃだめ」「タバコの火消さないとそのあとどうなるの」など標語に、燃え盛る炎に表情をもたせるなど色彩豊かに描いた作品ばかり。来場者の関心を集めていた。
氷上のデットヒート 大町市民スケート大会

 平成26年度大町市民スポーツ祭冬季大会の大町市民スケート大会(市・市教育委員会・市体育協会主催)が25日、西公園スケート場で開かれた。小学1年から60代まで約30人が出場し、氷上のデットヒートを繰り広げた。
 市スケートクラブなどが整備した周回約166bのコースを使い、50bから1000bまで、分館対抗による年齢別、男女別タイムレースで争われた。
発足40周年の節目を祝う 松川 少年野球愛好会が記念式典

 松川村の少年野球愛好会がことし発足40周年を迎え24日、記念式典を同村すずの音ホールで開いた。近年の卒団生や関係者など約100人が出席して40年の節目を祝い、今後の活動へ気持ちを新たにした。
 愛好会は昭和50年、村内小学生を対象に野球を通して青少年健全育成をと発足。これまで約600人の卒団者を輩出している。
多言語で情報提供を 大町 外国人のための防災訓練

 災害時、外国人への多言語情報提供やボランティア派遣を迅速に行い連携体制を整える「外国籍県民のための防災訓練」が25日、大町市役所で行われた。市内に就労しているベトナム、台湾、ブラジルなどの外国人や通訳ボランティア経験者など約50人が参加。旅行者を含めた外国人被災者の言語や文化などを支援する「災害多言語支援センター」の設置・運営訓練や外国人の避難所体験を通して災害に備えた。
巧みな頭脳戦を展開 日本棋院 大町支部長杯囲碁大会

 日本棋院大町支部(宮尾永支部長)は25日、支部長杯囲碁大会を同市東町のアルプス囲碁村会館で開いた。同支部に属する級位者から段位者まで22人が参加。優勝杯を目指し、巧みな頭脳戦を展開した。
 対戦相手を変えながら全勝者1人になるまで対局が続くスイス方式で争われた。対局は1人4試合、午後にまで食い込み、囲碁漬けの1日を堪能した。
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