2015年2月5日(木)付

署名で産科継続求める 大町病院守る会 街頭で活動

 大町病院産科の継続を求め署名活動を展開する市民団体「市立大町総合病院を守る会」(北村喜男会長)は3日、若一王子神社節分祭会場で、医師確保を含めた産科存続を求める街頭署名活動を実施し協力を求めた。
 会員たちは「大町病院で子どもが産める体制を」「産科を守ろう」と声をあげた。訪れた市民たちは同会の呼びかけに次々と応えていた。
巨大雪像で観光客歓迎 白馬雪恋まつり6日から
 白馬村の冬の祭典「白馬雪恋まつり」(2月6〜14日)を控え、飯田地区の宿泊施設でつくる白馬五竜観光組合(下川隆組合長)は3日、巨大雪像を国道148号白馬五竜交差点周辺に設置した。雪国ならではの豊富な雪を使ったオブジェで観光客を歓迎し、イベントを盛り上げている。
 組合員約20人が高さ8bの雪山をスコップなどで削り、五竜岳や人気アニメのキャラクターなどを制作した。五竜岳を象徴する雪形「武田菱」もデザインのこだわりだ。
 雪像は例年、村内観光協会などがイベントにあわせ、村への入り口となる幹線道路沿いに設置している。
核のない世界呼びかけ 新日本婦人の会 白馬で署名活動

 ことし5月に、アメリカのニューヨークで開かれる核兵器拡散防止条約(NPT)再検討会議に向け、国連NGO組織の女性団体・新日本婦人の会は、核兵器のない世界を願う国際署名活動を展開している。白馬支部でもこのほど、同村ハピア店前で実施した。
バランスボール体験リレー 池田健康増進企画ネットで紹介

 池田町で2月から、足腰の鍛えなどに用いる「バランスボール」の体験を、町民の間でリレーしていくユニークな健康増進の取り組みが始まった。体験の模様は、インターネットのソーシャルネットワーキングサービス「Facebook」(フェイスブック)で紹介。話題として町内に広げることで「運動の習慣付け」を意識させる狙いだ。
 スポーツ人口拡大など健康増進に関する事業を担当する、町地域おこし協力隊員の川田諭さんが「運動意識向上キャンペーン」として企画。体験者の指名により1週間毎にバランスボール体験をリレーしていく。
 初回となる1週目は勝山隆之町長。2日からバランスボールとの生活が始まった。
小谷栂池こども冬まつり 親子で雪国イベント楽しむ

 小谷村の栂池スキー場で1日、恒例の「栂池こども冬まつり」イベントが開かれた。同スキー場が日ごろの愛顧に感謝をこめて、スキー客とふれあいながら楽しい思い出を作ってもらおうと企画。県内外から訪れた多数の家族連れが、雪国ならではのイベントを楽しんだ。
 栂池パーク前でうすときねを使ったもちつき大会、子ども専用の遊び場「ちびっこ広場」での雪上宝探しゲーム、ちびっこレースなど、多彩な催しを実施した。
福求め参拝者にぎわう 大町若一王子神社で節分祭

 大町市の若一王子神社で3日、恒例の節分祭が開かれた。福豆まきや豪華賞品が当る富くじ抽選会など、福を求め約400人の家族連れなどでにぎわった。
 福豆まき場所となった三重塔周辺は、市民でぎっしり。大町レディースや年男年女、市のマスコットキャラクターおおまぴょんなどが「鬼は外、福は内」と大きな声をあげながら縁起物や豆をまいた。市民たちはわれ先にと手を伸ばし「福」を招き入れていた。
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