2015年2月12日(木)付

友情学校の垣根超え 大町少年リーダー研修 初の雪遊び交流会

 大町市子ども会育成連絡協議会(中島登美雄会長)は11日、初めてのイベント「おおまちっこ大集合!雪遊び交流会」を元大町スキー場ゲレンデで開いた。市内の小中学生約50人が参加。初めて顔を合わせた子どもたちが協力し競技に臨み、学校の垣根を超えた友情が芽生えていた。
 雪遊び交流会は、市制施行60周年・合併10年を記念し開催。同協議会の少年リーダー研修も兼ねた。子どもたちが企画運営に携わり、主体となり楽しい手作りイベントとなった。
池田 幻想の夜いざなう アイスキャンドルきょうまで

 池田町のクラフトパークで12日まで、夜の公園をアイスキャンドルで灯すイベントが開かれている。冬季の誘客につなげようと町観光協会が初めて企画したもの。初日は各地からカップルや家族連れなど約200人が訪れ、同公園から一望できる大北の夜景とともに優しい灯りの幻想的な雰囲気を楽しんだ。
 町立美術館駐車場前の広場には、協会や町職員が手作りしたアイスキャンドル約230個が並び、来場者を魅了した。
スキーで交流と選手強化 日韓中学生 白馬で交流

 日本体育協会は14日まで、第13回日韓青少年冬季スポーツ交流事業を白馬村内で行っている。白馬中を中心に県内中学生約50人が、韓国の中学生約40人とスキーを通じて交流し、隣国同士の友好や技術の向上を図っている。
 事業はサッカーワールドカップの日韓共同開催を契機に始まり、両国の子どもたちが互いの国を訪問しあい、スポーツを通じて交流を図るもの。ことしは初めて県内で開催。訪日団が10日から14日まで、村内に滞在する。
一年間の学習の成果発表 池田町 安曇養護はるかぜ発表会
 
 池田町の安曇養護学校(下川威校長)はこのほど、「第27回はるかぜ発表会」を開いた。小学部、訪問部・たんぽぽ学級(特別指導学級)、中学部の児童・生徒95人が、保護者らの見守る中、一年間の学習の成果を発表した。
 同発表会は、一人ひとりの成長ぶりや頑張りを保護者や地域の人に見てもらおうと、クラスごとに趣向を凝らしてまとめた。
地域の基盤整備の節目 大町建設業組合65周年祝う

 大町市建設業組合(西澤清組合長、46社)は9日、設立65周年・合併10周年記念の祝賀会を大町温泉郷の立山プリンスホテルで開いた。地域の基盤整備に力を合わせて取り組んできた組合の節目を祝った。
 同組合は、大正11年に発足した県の請負同業組合の松本支部から昭和7年に分かれた北安曇支部が、戦時体制の昭和17年に再編成された大町支部を前身に、昭和25年3月に組合が設立。平成17年に市町村合併に合わせて旧美麻・八坂の組合と合併し、現在に至っている。
ご当地キャラぬいぐるみに 松川の「りん太・リンリン」

 松川村のご当地キャラクター「りん太・リンリン」のぬいぐるみが完成し、3月から販売開始となる。同村の男性長寿日本一を記念したもので、りん太、リンリンともに右手はナンバーワンを指している。担当の村役場経済課商工観光係・堀千恵さんは「幸せが舞い込む縁起の良いぬいぐるみとしてみなさんに可愛がってもらいたい」と、新たなご当地グッズをアピールする。
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