2015年2月13日(金)付

木崎湖にコハクチョウ 大町 北帰行途中か2羽立ち寄る

 大町市平の木崎湖で11日午後3時ころ、2羽のコハクチョウがのんびりと羽を休め、ゆっくりと泳いでいる光景が見られた。
 近くのゆ〜ぷる木崎湖代表取締役社長の遠藤鷹一さんが偶然通りかかり、同湖の南東側の「夏期大学」の下で撮影した。
小谷に義援金とメッセージ 静岡の元山留指導員長田さんら

 神城断層地震で被災した小谷村にこのほど、かつて同村で山村留学の指導員をしていた長田光弘教諭と、長田さんが勤務する静岡市清水第八中学校生徒会から、義援金と復興を願うメッセージが寄せられた。
 長田さんは同村の3小学校が統合となる前の、旧中土小学校で山村留学指導員を経験。閉校後、地元静岡で中学校教諭となってからも、村を心のふるさととして交流を続けてきた。
冬日和「あめ市」にぎわい 各商店街のイベント盛況

 大町市中心市街地で11日、平成27年「大町あめ市」が開かれた。本通り一帯を主会場に、商店の売り出し、各種イベントを実施、晴天の冬日和(ふゆびより)に恵まれ、買い物客や観光客がにぎやか繰り出した。
あめ市にあわせ防犯啓発 大町署とSST「特殊詐欺注意を」
 大町署と防犯ボランティアチーム「SST(セーフティーサポートチーム)」は11日、大町市のあめ市にあわせて、特殊詐欺被害防止の啓発活動を大町商工会議所前で行った。署員や隊員、市のキャラクター「おおまぴょん」が、イベントに訪れた住民らに振り込み前に事実確認することや身に覚えのない請求に応じないことなど特殊詐欺への注意を呼びかけた。
 会場にはパトカーも展示し、防犯活動をPR。オレオレ詐欺や架空請求詐欺、還付金詐欺など横行する手口を説明しながら、啓発チラシなどを手渡した。同署生活安全課は「最近は架空請求や金融商品の詐欺が多い。不審な電話には出ないことやしっかり断るなど注意し、周囲へも相談して」と呼びかけた。
冬の伝統食文化守り継ぐ 小谷保育園で寒干し大根作り

 小谷村の小谷保育園の年中児18人はこのほど、同村伊折地区の伊折農業生産組合のお年寄りと共同で、冬の伝統食「寒干し大根」作りを行った。寒干し大根は冬の一番厳しい冷え込みの時期に、秋に収穫した大根を天日干しして作る昔ながらの保存食。新鮮野菜が通年で流通する時代の流れとともに廃れつつある食文化を、次世代の子どもたちに守り継いでもらおうと、毎年食育の一環として実施している。
かんじきトレッキング 大町 エネ博でイベント

 大町市平高瀬入の大町エネルギー博物館(山下邦彦館長)は11日、アウトドア・自然エネルギー体験活動のかんじきトレッキングイベントを行った。小学生や親子など16人が参加し、かんじきを履いて高瀬川沿いをトレッキング。枯れ枝など自然エネルギーを利用した燃焼効率の良い「二次燃焼型携帯缶ストーブ」を使って調理するなど自然のなかで熱エネルギーをつくる体験を楽しんだ。
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