2015年2月20日(金)付

人形で「仲良し」学ぶ 大町市男女共同参画 トモキチ笑劇場

 大町市は18日、男女共同参画事業の人形劇鑑賞会を市児童センターで開いた。子育て支援事業も兼ねた事業で、東京都八王子市劇団トモキチさんによる人形劇「トモキチ笑劇場」が開かれた。園児の親子ら約80人が訪れ、人形劇の鑑賞を通して、家族や仲間、友人と仲良くする大切さを学んだ。
 市企画財政課は「子育てのなかで、父母や家族での男女共同参画につなげてもらえれば。仕事と生活の調和を考える『ワークライフバランス』を進める上で、仕事や育児など夫婦互いの理解も深めてほしい」と話している。
全中スキー大会で日本一 白馬中3選手が村長に優勝報告

 白馬村の白馬中学校の生徒3人が18日、全国中学校体育大会・第52回全国中学校スキー大会(青森県・秋田県、2〜8日)での優勝を下川正剛村長に報告した。アルペンの北林力君が大回転、クロスカントリーの郷津知哉君が5`クラシカル、高橋莉那さんがリレーで日本一に輝いた。
歴史ある古民家守り継ぐ 小谷村中土 ボランティアが雪下し
 小谷村中土の有志が15日、住民のいなくなった埋橋地区の古民家の雪下し作業を行った。埋橋地区は中土地区と北小谷深原までを結ぶ古道「塩の道」沿いのほぼ中間に位置し、昔は牛方宿などがあり、にぎわっていた歴史ある地域。ただ一人集落に残り、集落を守り続けた住民が亡くなり、その歴史に幕を下ろした。
 中土地区では毎年春、塩の道を歩くイベントを実施。その際、参加者は同集落の最後の住人だった、故細野重秀さん宅を休憩所として利用させてもらっている。細野さん宅は築100年を超える、中土の中でも古い歴史のある古民家。塩の道の原風景の残る貴重な家を守り継ぎたい思いも込めて、ボランティアでの雪下しを行っている。
地域同士の交流図る 大町市常盤 しゃくなげ会とゆずり葉の会

 大町市常盤の小地域福祉ネットワーク「清水しゃくなげ会」(五十川正彦会長)は17日、交流会を清水公民館で開いた。上一地区の地域ボランティアグループ「ゆずり葉の会」(中島節子会長)を招き、他地域同士で交流。清水、上一地区の住民約50人が参加し、古布裁断のボランティア活動やレクリエーションなどで交流を深めた。
 同会は、市内福祉施設に寄付する清掃布を作成するために毎年行っている古布裁断作業に趣向を凝らし、地域同士の交流を図ろうと開いた。
子どもたちの成長に感動 大町 りんどう幼稚園でおゆうぎ会

 大町市平借馬のりんどう幼稚園(西澤弥恵子園長)は18日、園内遊戯室でおゆうぎ会を開いた。未満児から年長までの約40人の園児が、会場からあふれるほど詰め掛けた保護者らを前に劇や合奏、合唱などを発表し、練習の成果を披露した。
トップページ 2月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2015 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.