2015年2月27日(金)付

地域の魅力英語でプレゼン 白馬高生3月アメリカへ

 国の青少年国際交流事業で、白馬高校の生徒12人が3月17日から、アメリカを訪問する。英語でのプレゼンテーションで地域の魅力を発信しようと、練習に励んでいる。
 生徒は「KAKEHASHI Project(かけはしプロジェクト)」に応募した1年から3年生。他県の高校生とともに、シアトルやサンフランシスコなど西海岸の都市を訪れる。両国の高校生同士の交流やホームステイなどを通じて他国の文化を学ぶとともに、日本を紹介する。
買い物の仕組み学ぶ 小谷保  「おみせやさんごっこ」

 小谷村の小谷保育園(山田圭佐美園長)でこのほど、「おみせやさんごっこ」が行われた。生産者と消費者の役割を体験し、買い物をする仕組みを学ぶ園の恒例行事。自分たちで運営する店舗や施設を計画し、販売するものを一つずつ手作りして店の開店を準備。売り手や買い手を交代しながら、アイデアあふれるお店めぐりを楽しんだ。
健康に過ごす食事を フレッシュ学級が講習会

 60歳以上を対象に健康増進や生きがいづくりを目的とする松川村公民館の講座「フレッシュ学級」は23日、食生活に関する講習会を同公民館で開いた。食生活改善推進協議会長の湯口尚子さんを講師に、健康に過ごすための講義と料理実習を行った。
 加齢に伴う慢性的な栄養不足や消化・吸収力の衰えなどによって陥る「低栄養」、運動不足などが原因の転倒・骨折の危険性、生活習慣病、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)などについて説明し、「バランスのいい食事を」「毎日運動を」と呼びかけた。
最期まで安心して暮らすために 大町ロータリークラブ 横澤院長招きミニ講演会

 大町市の大町ロータリークラブ(栗林士郎会長)はこのほど、初のミニ講演会「ロータリーふれあい講座出てきましょ」を、八日町の塩の道ちょうじやで開いた。同クラブ幹事・大北医師会在宅医療推進検討委員会委員長の横澤内科医院(下仲町)横澤厚信院長を講師に、「住み慣れた大北地域で最期まで安心して暮らし続けるために」をテーマに、地域で健康に生きる術を学んだ。
 講演会は、引きこもりがちなお年寄りを対象に、大町の文化や歴史、暮らしをテーマに学ぶ場を設けようと初の試み。
大町訪れるきっかけに 駅前本通振興組合 商店街マップ製作

 大町市の大町駅前本通り商店街振興組合(北沢恵一郎理事長)は、同商店街のマップを製作した。各店舗を紹介し、市民や観光客、インバウンドの外国人らが広く訪れて利用するきっかけとして、中心市街地の活性化を願う。2月中には配布を始める予定。
 信濃大町駅前から八日町交差点までの約800bに並ぶ約40軒の店舗の位置と店名、業種をアイコンで地図上に標記。裏面には店名と電話番号を、日本語とアルファベットで表記した。うち17軒は、店主らの写真付きで紹介している。
「脱皮」テーマに殻破る 大町 冬期芸術大学1期生が成果発表

 文化と芸術によるまちづくりの一環として昨年11月に開講した「大町冬期芸術大学」(市・市教育委員会主催)の第1期生による成果発表パフォーマンスが22日、市平公民館で開かれた。
 市内を中心とした受講生約40人は、個性的なダンスや演出など一流講師から学んだ表現力で、「脱皮」をテーマとした創作舞台を披露し、集まった約250人の観客に刺激を届けた。
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