2015年3月1日(日)付

地域の防災意識高める きょうから春の火災予防運動

 春の全国火災予防運動が1日から7日まで、展開される。ことしに入って大北管内で火災による被害が相次ぐ中、全国統一標語の「もういいかい 火を消すまでは まあだだよ」を合言葉に、広く防災を呼びかける。
 大北地域ではことしに入り、2月27日までに5件の火災が発生し、高齢者の死者が出るなど被害が拡大している。昨年1年間は18件の火災が発生。地域を挙げての防災が求められている。
運動会家族で雪国満喫 きょうまで国営公園大町・松川で


 国営アルプスあづみの公園大町・松川地区で2月28日・3月1日の両日、雪中大運動会を開いている。県内外から訪れた家族連れが、「人間カーリング」などユニークで面白い競技で記録に挑戦し、雪国を満喫している。
ゲレ食バトル一番人気に 白馬47ルイスのミックスピザ

 県内のスキー場が自慢のゲレンデ食を競い、一番人気メニューを決める「第2回信州チャンピオンメニュー決定戦・ゲレ食バトル」で、白馬村のHakuba47ウィンタースポーツパークのピザハウス「Luis(ルイス)」の「ミックスピザ」が本年度のチャンピオンメニューに輝いた。このスキー場でしか食べられない白馬の味のおもてなしが、高い評価を受けた。
1年の成長を感じて 大町幼稚園「おもいで会」


 大町市東町の大町幼稚園(早川民次園長)は26日、子どもたちの1年の成長を感じてもらおうと、おゆうぎ室で「おもいで会」を開いた。詰め掛けた保護者らが見守る中、年少から年長の41人の園児たちが合奏や歌、演劇などを披露した。
地域食材で春の節句料理 大町のちょうじやで食体験講座

 大町市八日町の塩の道ちょうじや(黒川恵理子理事長)は2月27日、「春の節句のお料理講座」を開いた。同市日向山のcafe forestの山形文子さんを講師に、節句料理として家庭で親しまれてきた「ばらずし」と「もずくのお吸い物」を調理した。
 地域の食材を使った料理を伝えようと県の地域発元気づくり支援金を活用して「食体験講座」として実施。3日のひな祭りにちなみ開催した。
まちづくりフォーラム報告 4日まで大町市役所ロビーに展示

 大町市役所1階ロビーで「市民参加と協働のまちづくりフォーラム報告展」が4日まで行われている。2月に開かれた市民参加と協働のまちづくりフォーラムのワークショップで住民から出された大町の未来像などについて交わされた意見を展示し、大町市のこれからのまちづくりについて語りかけている。
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