2015年3月3日(火)付

うたのお兄さん登場 大町でファミリーコンサート

 大町市文化会館は1日、「おおまちファミリーコンサート」を開いた。「歌のお兄さん」として知られるシンガーソングライターの坂田おさむさんらが、歌と体操で親子で楽しめるステージを繰り広げた。
 NHK―Eテレ(教育テレビ)の「おかあさんといっしょ」で7代目のお兄さんとして知られる坂田さん、4代目「ダンスのおねえさん」のいとうまゆさん、坂田さんの娘で歌手の坂田めぐみさんの3人が登場。「虹の向こうに」「ぴぴハピー」「ヤッホッホー」など、親子におなじみの名曲を歌った。
糸魚川の海の魅力発信 白馬岩岳でウインターフェス

 白馬村の白馬岩岳スノーフィールドで28日、糸魚川市青年会議所による「ウインターフェスティバル・海から山まで魅力満載!北アルプス⇔日本海PR大作戦!!」のイベントが開かれた。
 北陸新幹線糸魚川駅開業を見据え、大北地域のスキー場など山岳リゾートエリアで作る「HAKUBA VALLEY」と糸魚川市が手を携え、海と山の魅力発信で広域観光連携を推進しようと企画。大鍋で作られた南蛮えび汁のふるまいやご当地グルメブラック焼きそばの実演販売ほか、糸魚川自慢の味が集結し、スキー客にハクババレーに最も近い、海の魅力を発信した。
実習の体験を発表 池工版デュアルシステム

 池田町の池田工業高校はこのほど、平成26年度池工版デュアルシステム生徒発表会を行った。同町や大町市などの8つの事業所で実習を受けた3年生21人が、関係者らを前に学習の成果を発表した。
 生徒らは、水力発電装置の改良や金型を使った車体の製作、福祉施設での体験などを通して得た成果や感想を発表した。技術や技能の習得以外に、コミュニケーションの大切さや仕事の大変さなどを学び、それぞれが貴重な体験を楽しんだようだった。各受け入れ事業所が講評を行い、生徒たちの努力をたたえた。
トットちゃんの広場紹介 松川安曇野ちひろ美術館で内覧会

 松川村の安曇野ちひろ美術館(黒柳徹子館長)は冬期休館明けの3月1日、報道関係者向けの内覧会を開いた。美術館の理念や新たな公園の開設に向けた取り組みについて紹介し、ギャラリートークを行った。
 竹迫祐子副館長が、戦後70年を迎えた今、「世界中の子どもたちに平和と幸せを」といういわさきちひろの願いを具現化したいと述べ、食と農、命をテーマにした「トットちゃんの広場」をみんなでつくり、平和と幸せのシンボルにしたいと話した。
幸せのシュプール描く 白馬五竜で雪上結婚式

 白馬村の白馬五竜スキー場で1日、雪上結婚式が行われ、新郎新婦が純白のゲレンデに幸せのシュプールを描いた。
寒さに負けない熱戦展開 大町市常盤公民館 卓球・ソフトバレー大会

 大町市の常盤公民館は1日、「卓球・ソフトバレーボール大会」を同公民館と大町南小学校体育館で開いた。冬場の運動不足解消と健康づくりを目指す大会に、市内から約50人が出場し、寒さに負けない白熱した試合を繰り広げていた。
 ソフトバレーボールには、家族や同僚、自治会などでつくる6チーム約30人が出場。総当たり戦で勝率を競い、優勝を目指した。選手たちが互いに声を掛け合いながらチームワークを発揮していた。
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