2015年3月8日(日)付

白馬 原因や対策など情報共有 信大が地震調査報告会

 昨年11月に発生した神城断層地震の調査研究を行っている信州大学の調査グループによる「11・22地震緊急調査報告会」が7日、白馬村多目的研修集会施設で開かれた。各分野の専門的知見からみる神城断層地震の実態や今後の復興に向けてできる対策などが説明され、村民約300人が情報を共有した。
 教授ら9人が各調査の報告をした。
地震の亀裂から春の訪れ  白馬村大出にフクジュソウ

 神城断層地震で被災た白馬村大出地区で、フクジュソウが開花の時期を迎えている。地震で生じた亀裂から数bの場所で、溶けた雪の間から黄色い小さい花が顔をのぞかせ、春の訪れを知らせている。
白銀の中で元気いっぱい 小谷保育園で雪上運動会

 小谷村の小谷保育園(山田圭佐美園長)でこのほど、雪上運動会が開かれた。豪雪地の小谷で、雪国ならではの自然環境を生かして冬に親しみ、すこやかな子どもをはぐくもうと毎年行われている名物行事。
 インフルエンザの流行で1か月遅れの実施となったが、ことしは豊富な積雪があり、園庭にうず高く積もった雪を競技会場にして、白銀の中で元気いっぱいに競技を楽しんだ。
ゲームやクイズ学ぶ 大町ボラリーダー研修会

 大町市社会福祉協議会はこのほど、総合福祉センター2階大会議室で、第21回目の「ボランティアリーダー研修会」を開いた。市社協に登録する団体や小地域福祉ネットワークなどから42人が参加。文字や漢字を題材にした脳トレ問題やゲーム、クイズなどを学び、今後の活動の参考にした。
息合わせプレー ママさんバレー中信大会

 第34回池田町杯中信地区ママさんバレーボール大会はこのほど、池田町総合体育館・高瀬中学校体育館で開いた。北は大町市から南は松本市まで、中信各地から参加した12チーム約150人が、和気あいあいと息の合ったプレーで熱戦を繰り広げた。
 同大会はバレーが盛んだった同町で、選手たちの技術向上や交流を目的に昭和57年に開幕。中信地域のシーズン最初の大きな大会として30年以上続いている。
大町西小で6年生送る会 感謝の気持ち届ける

 大町市の大町西小学校(梅牧力校長)で6日、6年生を送る会が開かれた。2月に児童会を引き継いだ5年生の新役員が先頭に立ち、感謝の気持ちが48人の6年生へ届けられた。
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