2015年3月13日(金)付

デフリンピック日本代表に 松川の中村さんスキー出場

 松川村の中村晃大さんは、28日からロシアで開催される第18回冬季デフリンピック大会のアルペンスキー競技に、日本代表として出場する。デフリンピックは聴覚障害者のための国際競技大会で、国際ろう者スポーツ委員会が主催する。
白馬でスノーリゾートPR 県観光部タイの旅行会社招き
 県観光部は10日、タイの大手旅行会社を招いた、県内スノーリゾートのPRを白馬村で行った。経済成長や訪日ブームにわく最重点市場からの誘客拡大を図ろうと、雪遊びなど長野の冬の楽しみをアピールした。
 県によると、タイから県内を訪れた旅行者は平成25年、延べ宿泊者数で1万3049人。外国人観光客に占める割合は3・6lにとどまるが、対前年度比で86・2l増とアジア圏では最も伸び率が大きい。
 訪日団はタイの旅行会社で訪日ツアーなどを担当する5社5人。9日から14日まで県内に滞在し、長野市や松本市、軽井沢町、野沢温泉村などを視察している。白馬岩岳スノーフィールドでは、スノーモービルでボートを引く「スノーラフティング」を体験。吹雪の中を高速で走るスリルや楽しさを満喫していた。
介助用の古布寄付 常盤しゃくなげ会とゆずり葉の会 裁断ボラ後 鹿島荘に

 大町市常盤の小地域福祉ネットワーク「清水しゃくなげ会」と、上一地区の地域ボランティアグループ「ゆずり葉の会」はこのほど、同市大新田町の養護老人ホーム鹿島荘(小日向宗仁所長)に、トイレなどの介助で使用する古布を寄付した。
 先月開いた両会の交流会で、両地区の住民約50人が参加し、レクリエーション活動などとともに持ち寄った古布裁断のボランティア作業を行った。
初のやしょうま作り 小谷村土谷の子育てサークル

 小谷村土谷地区の、未就園児親子の自主子育てサークル「ひなたっ子の会」はこのほど、同地区中通公民館で、初のやしょうま作りを行った。やしょうまは、お釈迦さまの命日である涅槃会(ねはんえ)に供える、米の粉で作った郷土料理。地域の達人から学び、地域の伝統をわが子に伝えていきたいという会員の声を受け、初めて実施した。
エンディングノートを書こう 大町市総合福祉センター 相続知識の講座

 大町市総合福祉センターでこのほど、講座「エンディングノートを書こう」が開かれた。市の高齢期安心生活支援事業の一環として市社協が開く「知って得する相続知識〜セカンドライフをより良く過ごすために〜」の3回目の講座。
 約50人が受講。相続手続支援センター専任相談員で同センター松本駅前店店長の清水あゆ子さんを講師に、近年注目される終活≠フ第一歩「エンディングノート」の書き方や、留意点が指導された。
3つのイベント参加特典 池田 観光協会がピンバッジ制作

 池田町観光協会は、春から秋にかけて開催する陸郷山桜トレッキング、北アルプス展望ウオーク、広津紅葉散策の3つのイベントの参加特典としてピンバッジを新たに作製した。
 町の一部をかたどった3種類で、山桜、北アルプスの眺望、大楓の紅葉など、四季折々の風景と町のキャラクターてるみん・ふ〜みんをデザインした。3つをつなげると町全体の形が完成し、各イベントでひとつずつもらえる。
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