2015年3月14日(土)付

松川響岳太鼓全国へ 子供会が表敬きょう壮行会

 3年連続、10回目の全国大会に出場する松川村の「信濃国松川響岳太鼓子供会」は12日、平林明人村長を表敬訪問した。22日に長野市ホクト文化ホールで、海外を含む54チームが出場して開く「第17回日本太鼓ジュニアコンクール」に向けて、意気込みを語った。
 同会は大北・安曇野の小学〜高校まで27人が所属。全国優勝経験もある強豪で、同村のかぶろ会館などを会場に日々練習を重ねている。昨年8月の県大会で優勝し、全国出場を決めた。全国では、第5回大会で優勝、11、15回大会で準優勝の成績を残し、地元開催となる今年は12年ぶりの優勝を狙う。
会報150号記念誌が完成 池田小 PTA65周年 同校に贈呈

 池田町の池田小学校PTAはこのほど、PTA創立65周年とPTA会報150号の発行を記念した記念誌(DVD)を完成させた。役員が9日、DVD200枚と紙ベースでまとめた印刷版1部を同校に贈呈した。
 記念誌の作成は創立65周年事業として、昨年4月に本部役員や元文化部員らを中心に編集委員会を立ち上げてスタートした。
自慢ののどを披露 松川村健康カラオケ教室が発表会

 松川村健康カラオケ教室(下総尚義会長)主催の第6回カラオケ発表会がこのほど、同村すずの音ホールで開かれた。同教室受講生や中信地区の愛好者約100人が出演し自慢ののどを披露した。
 会場は250席が全て埋まる満席状態。会場に響く演歌などプロ顔負けの歌声に大きな拍手が送られた。
福島での被災と現状語る 県へ自主避難した森永敦子さん 大町有線放送3.11特番で

 東日本大震災と原発事故の影響を受け福島県西郷村から長野県へ移住した森永敦子さん。現在は松本市南原を拠点に避難移住者で作る当事者団体「手をつなぐ3・11信州」の代表を務める。11日には大町市有線放送の「昼のお知らせ3・11特番」に出演。当時の心境や、指定避難区域外から自主避難した経緯などを語った。
大町の過去思い返す 大町映像文化を残す会 結成7周年一挙上映

 大町市の大町映像文化財を残す会(鹿田敏彦会長)が結成7周年を迎え、このほど、「大町の今と昔を映像でたどる」を大町市の多目的ホールで開いた。デジタル化し、まとめられた映像で、大町の過去のできごとを思い返した。
 同会は平成20年に発足。会員10人ほどがボランティアで、住民が撮影した映像や写真の記録が散逸しないよう、デジタル化保存し、活用する取り組みをしている。
詐欺への注意呼びかけ 大町署とSSTが防犯活動

 大町署と同署直属の防犯ボランティア団体「SST(セーフティーサポートチーム)」は11日、防犯活動をJA大北本所会館アプロードで行った。JA大北女性部総会にあわせて行った啓発で、特殊詐欺への注意を呼びかけた。
 隊員たちは「急いでお金を振り込んで」「風邪をひいて声が変だ」など、特殊詐欺の電話か確かめるチェックシートや、悪質商法の手口を掲載した三角スタンドなどの啓発グッズを総会出席者に配布した。
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