|
|
2015年3月28日(土)付 |
|
|
15年節目に15b巻きずし 大町 美麻福祉センターで交流会
大町市の美麻地区社会福祉協議会(飯沢要会長)は27日、同市美麻総合福祉センター「梨嶺」の15周年の節目を祝い、長さ15bの巻きずしづくり交流会を同センターで開いた。色とりどりの具を酢飯と海苔で包み、地区の福祉と生き生きとしたくらしの拠点の節目を祝った。
デイサービス利用者や社協の協力者、ボラスタッフ、美麻小学校児童でつくる「お手伝いし隊」ら約70人が集まり、地区の民生委員で寿司職人だった熊谷勝利さんの指導で、美麻産米の酢飯の上にでんぶや卵焼き、カニかまぼこなどの具を並べ、息を合わせて巻いた。美麻産の大豆を使った豚汁と併せて、席を並べて味わった。 |
|
|
|
|
被災地に元気を 小谷体協 マスターズスキー5人入賞
第39回全日本マスターズスキー選手権妙高大会(6〜9日、新潟県)に出場した小谷村体育協会の所属選手が26日、村役場を訪れ、松本久志村長に入賞を報告した。神城断層地震で落ち込む地域を元気づけようと奮闘し、過去最高5人の入賞を果たした。
入賞者はアルペン男子70歳代の部で優勝した猪俣茂さん(72)=栂池=と同じく9位の田原常勝さん(71)=白馬村八方口=、女子65歳代10位の田中萬里子さん(69)=神戸市=、女子60歳代10位の平林美晴さん(61)=生坂村=、クロスカントリー男子75歳代5位の林仁志さん(75)=箕輪町=の5人。
選手は村内出身者と村外者が混在するが、いずれも小谷のスキー場で技術を磨き、地域を愛する。全国に小谷の名前を発信しようと村体協から出場し、会場でも他地区の選手から応援を受けたという。 |
|
|
親子で楽しむワークショップ 白馬でいどばたカフェ開催
大町市きらり輝く協働のまちづくり助成事業団体のうぶごえネットワークおおまち(高根純子代表)はこのほど、白馬村の子育て支援ルームで「いどばたカフェin白馬」を開いた。昨年の神城断層地震で被災した同村の、子育て中の母親たちを元気づけようと企画。大北管内で育児中の母親の趣味や特技を生かしたワークショップを実施し、楽しい時間を共有した。
同村の有志でつくるアフリカンミュージック&ダンスグループ「サブニュマ」のエキゾチックな太鼓演奏でスタート。体をほぐしたあと、英字新聞のエコバッグ作り、くるみボタンのヘアゴム作り、毛糸の花のモチーフ作り、羊毛でカード作りなどを体験した。 |
|
|
|
|
地元野菜の料理味わう 池田 金の鈴農産物生産組合
池田町の金の鈴農産物生産組合は24日、「池田の食材の/活かされ方学習会」を安曇野市北穂高のフレンチレストランカフェ「ラトリエ・デ・サンス」で開いた。出荷している野菜がどのように料理されているのかを学んだ。
オーナーシェフの足立史樹さんが、地元の食材をふんだんに使ったフルコースを提供した。アイスプラントやビタミン大根、ワサビ菜、西洋ネギなど、同組合の食材をフル活用した彩り豊かな前菜や、紅梅漬けを使ったソースを添えた肉料理、酒粕を使ったデザートなど、素材の持ち味を生かした料理の数々が登場した。 |
|
|
信濃美術館仏像展に貸し出し 大町 覚音寺の重文・千手観音立像など
大町市八坂の金峯山修験本宗・藤尾覚音寺(與儀龍祥=よぎ・りゅうしょう=住職)の本尊の国指定重要文化財・千手観音、同持国天、多聞天の3立像が、4月から長野市の県信濃美術館で開く記念展「いのり≠フかたち」で展示される。25日、貸し出しのための調査と梱包作業が行われた。
立像は平安末期の作で、ヒノキ材による寄木造り。治承3年(1179)に、この地方を治めた豪族の仁科盛家が同寺を再興し、現世安穏や子孫繁昌を願って建立したとされ、その証となる木札の古文書が胎内から発見された。地域住民の信仰の対象と同時に、県内でも貴重な仏教美術の一つとされる。。
同展は4月4日から5月31日まで。覚音寺の3体や松川村観松院の菩薩半跏像など重要文化財9点を含む県内各地の秘仏がそろう。 |
|
|
|
|
アルペンルートの魅力PRへ 大町プロモーション委員会設立
大町市は26日、市プロモーション委員会の設立総会を市役所で開いた。黒部ダム建設50周年の節目にPRに取り組んだくろよん50周年実行委員会を発展的解散し、新組織に受け継ぎ市の観光誘客宣伝に取り組む。
プロモ委は、黒部ダムを含めたアルペンルートとふもとの魅力を全国に発信するためのイベントや観光プロモを展開する。市や市内観光・商工団体、運輸会社などで構成する。
会長に牛越徹市長、副会長に青山彰吾・関西電力くろよん管理事務所長、内山幹二・市旅館業組合長、山田達雄・大町温泉郷観光協会長が就いた。 |
|
|
トップページ |
3月の一覧 |
●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2015 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved. |
|