2015年4月1日(水)付

駅清掃尽力たたえる JRが常盤・睦会に感謝状

 JR信濃大町駅(土倉勝彦駅長)は3月31日、県シニア大学の卒業生でつくる、大町市常盤地区同窓会・睦会に感謝状を贈った。長年、JR信濃常盤駅や安曇沓掛駅周辺の環境整備に尽力した功績。
 同会は、地元住民が多く利用し、国営アルプスあづみの公園大町松川地区の玄関口となる観光に重要な駅をきれいにしていこうと平成19年に活動を開始。現在、会員約70人で年2会の草取りやごみ拾いなどの清掃活動を続けている。
花びらレジャーシート寄贈 東京の華道家白馬と小谷被災地に

 東京都の華道家らでつくる「花びらシートで被災地に笑顔を!実行委員会」は3月30日、レジャー用の「花びらピクニックシート」を神城断層地震で被災した白馬・小谷両村に寄贈した。被災地の元気や観光振興に役立ててもらおうと、花見シーズンを前にサクラの花をモチーフにしたシートを贈った。
 シートは薄い桃色で65×90aのポリ塩化ビニール製。実行委が全国から出資金を募り700〜800枚を作った。東日本大震災と神城断層地震の被災地16か所に贈られ、白馬村に60枚、小谷村に40枚が渡った。
白馬村、河津町スポーツ交流 静岡でスローピッチソフト大会

 白馬村と静岡県河津町の姉妹都市同士の交流から生まれた、初めての「スローピッチソフトボール河津桜大会」が3月28日、同町河津南小学校で開かれた。両町村それぞれから60歳以上の選手が出場し、生涯スポーツを通じて親睦を深めた。
 競技はゆっくりとした投球や、走者と守備の接触防止のため2色に色分けした一塁ベースなど、安全に楽しめるよう改良されたソフトボールだ。チーム「メイジャ・マクレ白馬」を擁する白馬村が河津町に普及を呼びかけ、「河津スターズ」が設立。以後、練習試合などでチーム同士の交流が行われてきた。
大宮駅で大町観光PR アルペンルート全線開通前に

 4月16日の立山黒部アルペンルート全線開通を控え、大町市のくろよん50周年記念事業実行委員会は3月27、28の両日、埼玉県JR大宮駅で観光キャンペーンを行った。平成26年度で解散する同実行委の最終事業として、北陸新幹線金沢延伸も含め、大町市や黒部ダムへの誘客を図った。
 同実行委はこれまで、黒部ダムを中心として全国各地でメディアへのPRをはじめ、観光キャンペーンやディズニーパレードを招いた「くろよんまつり」開催などを展開。今月も東京や大阪、愛知で観光キャンペーンを行ってきた。
楽しいおはなしコンサート 八坂公民館すこやか広場閉講

 大町市八坂公民館の子育て学級「すこやか広場」がこのほど、閉講した。たけのこ保育園で、塩尻市を拠点に活躍するユニット「トライアングル」による「おはなしコンサート」を鑑賞した。
 同講座は市保健師による体重・身長測定や発育相談も取り入れ、親子の交流の場や育児の学びの場。本年度は2〜4歳の未就園児とその母親9組が受講。5月のスタートから保育園と八坂支所の2か所で交互に10回開催し、保育園での水遊びやミニ運動会、支所での乳幼児救急法、親子料理教室などを行った。
今日からできる認知症予防 白馬村地域包括支援センター 医師招き講演会

 白馬村地域包括支援センターはこのほど、村保健福祉ふれあいセンターで認知症講演会を開いた。安曇総合病院認知症疾患医療センター医師の雨宮光太郎さんが「認知症について〜今日からできること」と題し講演。日ごろ多くの認知症患者と接している専門家から、認知症は病気であるという認識で周囲が支えていくことの重要性と、予防のため生活習慣を見直すことの大切さについて理解を深めた。
トップページ 4月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2015 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.