2015年4月3日(金)付

自転車安全利用で事故防止 大町署仁中と池工モデル校に
 大町署は、本年度の「自転車安全利用モデル校」に大町市の仁科台中学校と池田町の池田工業高校を指定した。指定期間は1年間で、各校が地域と連携して交通安全の意識高揚を図り、事故の防止につなげる狙い。
 仁科台中は初めての指定となり2日に、大町署交通課の高木啓さんが訪れ、北澤猛史校長に指定書を手渡した。同校では、生徒の約2割が登下校で自転車を利用しているといい、ほかにも総合学習や部活動の移動で利用することがあるという。指定期間中は、交通安全教室の開催などを計画している。
 同日、チャイルドシート着用モデル園には大町市社のどんぐり保育園が指定された。
池田町 節目記念し町民一体に 町制施行100周年・合併60周年

 池田町は1日、町制施行100周年・合併60周年を迎えた。役場庁舎には、節目のキャッチフレーズ「ありがとう100年、未来へ輝け池田町」が入った懸垂幕が掲げられた。町職員は、100周年記念ロゴをあしらった缶バッジを付け、記念の年を盛り上げている。町は本年度、さまざまな記念事業を予定しており、担当の総務課町づくり推進係は、多くの町民参加を呼びかけている。
トロリーバス扇沢へ アルペンルート16日に全線開通

 立山黒部アルペンルートの関電トロリーバスを運行する、大町市の関西電力黒四管理事務所は2、3の両日、点検・整備を終えたトロリーバスを同事務所野口分室から扇沢間まで移送している。4月16日に予定されている開通を前に、安全な運行に準備を整える。
「今日から仲良く遊びましょう」 大北各地の保育園、幼稚園で入園式

大町あすなろ保
 北アルプスの山並みがくっきりと見える晴天となった2日、大北各地の保育園や幼稚園で入園式が行われた。
 本年度、施設の全面建て替えを行う、大町市常盤のあすなろ保育園(久保田好江園長)では、新たに入園する30人を迎えた126人でスタートした。
 入園式では、真新しい園児服に身を包んだ新入園児が進級園児とともに歌を歌ったり、遠足やクリスマス会など保育園で行う行事や担任の紹介が行われた。年長児から、年中、年少、未満児に向けて、「新しいお友達の皆さん、今日から仲良く遊びましょう」と呼びかけられた。新入園児は「外で遊ぶのが楽しみ」などと保育園生活に期待していた。
小谷保育園
 新年度を迎えた白馬村と小谷村の保育園・幼稚園では2日、一斉に平成27年度入園式が開かれた。このうち小谷保育園(山田圭佐美園長)では未満児から年長児まであわせて19人の新園児が、心を弾ませながら初めての集団生活への第一歩を踏み出した。
 真新しい園児服に身を包み、名札を胸につけた入園児は、保護者に手を引かれ少し緊張の面持ちで式に臨んだ。山田園長から「入園おめでとうございます。元気いっぱいのみんなが保育園に来るのを楽しみにしていました。たくさん遊んでおいしい給食を食べてもっと大きくなりましょう」とお祝いの言葉をかけられると、元気いっぱいに返事を返していた。
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