2015年4月5日(日)付

北安郡区は激戦反映 県議選期日前投票始まる
 3日に告示された県議会議員選挙(12日投開票)の期日前投票が4日から、各市役所や町村役場を会場に始まった。大町市区の期日前投票会場の大町市役所には正午までに20人が訪れた。一方、6選を目指す現職に自民党公認の新人が挑む北安曇郡区には4町村合わせて82人が訪れ、関心の高さを伺わせた。
 北安曇郡区各会場の正午までの期日前投票者数は池田町36人、松川村20人、白馬村12人、小谷村14人。12年ぶりの選挙戦も手伝って、低調な大町市区に比べ4倍以上と大きく数字を伸ばした。
 期日前投票は投票日前日の11日まで受け付ける。各会場の時間は八坂・美麻両支所を除いて午前8時半から午後8時まで。
 八坂・美麻両支所での期日前投票は7日からで午前8時半から午後7時まで。
サッカー全力プレー誓う 大町FC 活動スタート

 大町市内の園児から中学生が所属する大町フットボールクラブ(平林一彦代表)の平成27年度入団式が4日、大町市運動公園総合体育館で開かれた。新たに10人の仲間が加わる中、本年度の活動がスタートした。選手たちは、コーチから手渡されたユニフォームに袖を通し全力プレーを誓った。
バックカントリー安全に 白馬の宿泊関係者が初講習会
 白馬村八方・和田野を中心とする宿泊関係者でつくる「Hakuba Tourism」は2日、村ふれあいセンターで初企画の「バックカントリー安全講習会」を開いた。バックカントリーブームの裏側で雪山の事故や遭難が多発している昨今、白馬を訪れる旅行者に最も身近な存在の宿泊業者として、事故を防ぐ第一の防波堤の役割が果たせるよう、雪山に対する理解を深めようと企画。
 電通総研研究員の後藤陽一さんと、エバーグリーンアウトドアセンター代表、デイビッド・エンライトさんを講師に、増え続けるバックカントリー愛好者、とりわけ外国人観光客に対し、観光事業者がどのように対応していくかノウハウを学んだ。
池田町 スタンプで健康増進応援 ポイント集めて商品券 参加申し込み30日まで

 池田町で4月から、健康増進を応援する新事業「はつらつ健康スタンプ事業」が始まった。町や町教育委員会主催の健康に関する教室・講座・イベントへの参加でもらえるスタンプ(ポンイト)を貯めると、町内協賛店舗で利用できる2000円の商品券がもらえる事業。自らの健康に関心を持つきっかけにつなげることなど目的とした初の試みだ。
春の観光へ「Wi ― Fi」整備 訪日外国人のSNSなどで情報発信に

 春の観光シーズンを迎え、各地で公衆無線LANアクセスポイント「WiーFi(ワイファイ)」環境の整備が進んでいる。訪日外国人観光客をはじめ、スマートフォンなどモバイル端末の利用者の受け入れ水準を高め、個人発のリアルタイムの情報発信につなげてもらうねらいだ。


おおまちWi-Fi

 大町市では「おおまち観光Wi―Fi」環境整備事業を実施。3月から、市内の観光拠点に無料でインターネット接続が可能な環境を整備している。
 市観光課は「善光寺御開帳や新幹線延伸で多くのお客様が訪れる。外国人のお客様をはじめ、観光客の受け入れ水準の向上を期待したい」と話している。
あづみのWi-Fi

 大町市・安曇野市・松本市などで無線でインターネット接続できるサービスを提供する松川村などの有志グループ「あづみのWi―Fi」は、新たにスマートフォンアプリ「Japan Connected―free Wi―Fi」への対応を発表した。
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