2015年4月7日(火)付

大町3蔵の地酒味わう 19日市内で街めぐりイベント

 立山黒部アルペンルートオープンカーニバルが19日に行われるが、同日は大町市街地で「信濃大町ほろ酔い街めぐり」が初めて開かれる。市内3蔵がつくる地酒の魅力を味わい、市街地での佐々成政行列を盛り上げようと、地域から多くの参加を呼び掛けている。
大北トップ切りサクラ開花 池田の夢農場11日から見ごろ

 池田町で6日、大北地域のトップを切って、サクラの開花が宣言された。名所として知られる陸郷地区の観光農園「夢農場」では先週までの温暖な天候の影響で、例年に比べ1週間から10日ほど早めの開花となった。
 同農場は約30年前から周辺の山々にサクラの木約4400本を定植、花見の人気スポットとなっている。ことしはヒガンザクラが真っ先に開花を迎え、膨らんだつぼみのなかに薄桃色の花びらが散見される。ソメイヨシノ、ヤマザクラなどが順次開花し、11日から25日ころまで見ごろとなりそうだ。
白馬≠ヨ感謝ピアノ寄贈 前村長の太田さん「復興一助に」

 白馬村前村長の太田紘熙さんが4日、グランドピアノを村に寄贈した。「これまで村長としてお世話になった」と感謝の気持ちを込めた寄贈で、ピアノはウイング21ホールに設置し、ウイング21友の会音楽会や夏の終わりコンサートなどさまざまな催しに利用される。
 これまで同施設に設置されていたピアノは、以前から状態が良くないとの声が挙がっていたが、高価であることなどから入れ替えができずにいたため、太田さんが村に恩返しをしようと寄贈を決めた。
新生活希望胸に第一歩 白馬高校で入学式

 白馬村の白馬高校(北村桂一校長)は6日、入学式を開いた。真新しい制服に身を包んだ新入生66人(男子29人、女子37人)が、希望を胸に高校生活の第一歩を踏み出した。
 新入生は保護者や教職員、地域住民らが見守るなか、緊張した面持ちで式典会場に入場。一人ひとり名前を読み上げられ、校長から入学を許可された。担任となる教諭らと対面した。
振る舞いや各種販売 池田ひな市会場活気づく

 池田町商工会商業部会が主催する恒例の「ひな市」が5日、2丁目のスペースゼロ周辺で開かれた。あいにくの雨模様となったが、商業部会による振る舞いや花苗など各種販売、豪華景品が当たる大抽選会など、多くの来場があり会場は活気づいた。
 会場内で行われた大抽選会では、特賞(商品券5000円分)の当たりを告げるベルが鳴り響き、当選者の笑顔が広がっていた。
 子ども向けビンゴ大会もあるなど幅広い世代が参加できる池田ひな市は大いににぎわった。
夏場の北アルプスPR 白馬村男に山バージョン

 白馬村のマスコットキャラクター「ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男V世」にこの春、「山バージョン」が登場した。登山姿の新たな装いで地域を象徴する北アルプスをPRする。
 村は平成28年から施行される国の祝日「山の日」や、大手アウトドアブランドの相次ぐ村内進出などを追い風に、夏場の誘客拡大を図ろうと、情報発信の顔として村男を活用。イラストデザインだった山バージョンを立体化した。
 山バージョンは帽子とリュックサック、半ズボン、登山靴を新たに身につけ、特徴である無表情と活動的な姿との組み合わせがユーモラスだ。開山祭や都市部での誘客イベントなどに登場する予定だ。
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