2015年４月16日付

2015年４月16日(木)付

地中熱活用に補助金　県内初の単独補助　学習会で普及　大町市

　大町市は本年度から、環境負荷の少ない「地中熱」の利用の促進を図るため、地中熱ヒートポンプシステム導入の補助金を試験的に導入した。県内で単独の補助を行うのは、本年度の同市と岡谷市が初。市では制度の普及をめざし、14日に市役所で学習会を開いた。

被災家屋の解体始まる　白馬雪解け復興事業本格化　神城断層地震

　白馬村で15日、神城断層地震によって被災した建物の解体、撤去作業が始まった。雪解けを待って復旧復興事業が本格化し、被災者の生活再建に向けた新たな一歩を踏み出した。

多彩な催しでもてなし　陸郷サクラ今週末にも満開　池田

　サクラの名所で知られる池田町陸郷地区は、今週末にも満開を迎える。同地区の観光農園・夢農場では15日から、「陸郷さくら祭り」が始まる。
　陸郷地区は、山肌に無数のヤマザクラなど点在し「一目1000本以上」と言われ、例年多くの観光客が訪れている。夢農場の水野龍二社長は30年ほど前からサクラの手入れなど続け、これまでに60種4400本を植栽してきた。

空手道須坂市長杯で活躍　大町　剛誠館の小中学生14個のメダル

　須坂市で12日に開いた第50回空手道須坂市長杯で、大町市の空手道場日本空手道剛柔流剛誠館（遠山現賢館長）に所属する小中学生選手が活躍し、昨年を上回る計14個のメダルを獲得した。
　同大会は県内の道場から幅広く参加し、他の大会の前哨戦と位置づけられる県内でもレベルの高い大会。同館からは形や組手の競技で、金３、銀６、銅５のメダルを得た。

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