2015年4月18日(土)付

災害時生活の受け皿に 大北初大町市と旅館業組合が協定

 大町市と市旅館業組合(内田幹二組合長、30軒)は17日、災害時における宿泊施設等の提供に関する協定を結んだ。大規模な自然災害が発生した際に、被災者の避難場所として宿泊施設を活用する。被災者や要支援者の受け皿となり、負担が少ない避難生活につなぐ。
昨年並み22事業所75人 大町市で新規就職者激励会

 大町市・大町商工会議所・市経営者協議会・大町職業安定協会は17日、新規就職者激励会を大町商工会館で開いた。地域を担う若人が地域経済と事業所の発展に決意を新たにした。
 4月から市内22事業所に就職した若人75人が参加。近年最大規模だった昨年(28事業所77人)と同規模となった。
町営バスに記念ロゴPR 池田節目の年盛り上げに

 ことし町制施行100周年・合併60周年を迎えた池田町の各所で、節目の年を盛り上げる取り組みが行われている。町営バス車両にも記念のロゴやキャッチコピー「ありがとう100年 未来に輝け池田町」が入ったマグネット式のPRステッカーが張られた。
 縦60a、横1bの大判で、町営バス6路線のうち、安曇野市や生坂村など町外に出る4路線の車両に掲示した。町営バスを担当する町住民課は「町外にも池田100周年をアピールし関心を集めたい。利用者の増加にもつながれば」と期待を寄せる。
山火事防止に看板製作 北ア消防南部署春の予防運動で

 北アルプス広域南部消防署は春の山火事予防運動にあわせて、林野火災防止を啓発する看板を製作した。春先に増えるたき火やあぜ焼きでの火の取り扱いに注意を呼びかける。
 看板は、職員がたて70a、横45aの3本を製作。白地に、山火事防止月間の標語「伝えよう 森の大事さ 火の怖さ」を明記。老朽化した看板と交換する。
「早春賦」ゆかりの地たどる 大町市民の会がバスツアー

 大町市の「早春賦を愛する市民の会(日堂榮子会長)」と市教育委員会はこのほど、第3回ツアー「バスで早春賦のロマンをたどろう」を開いた。
 ツアーには20人余が参加。バスは早春賦の歌碑が置かれる大町市文化会館をスタートし、大町高校、大町公民館、美麻や木崎湖など、市内のゆかりの地を巡った。
高さ19bの巨大な壁に圧倒 立山室堂平 雪の大谷ウオーク始まる

 大町市と富山県を結ぶ山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」が16日、全線開通したのに伴い、富山県の立山室堂平(標高2450b)で巨大な雪壁の間を散策できる「第22回立山雪の大谷ウオーク」が始まった。ことしの雪の壁は、最も高い所で、昨年より4b高く同イベント開始以来2番目の高さとなる19bに達した。イベントは6月22日まで楽しめる。
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