2015年4月19日(日)付

少数激戦 18氏出馬へ 大町市議選きょう告

 任期満了(4月29日)に伴う統一地方選挙後半戦の大町市議会議員選挙(定数16、26日投開票)は19日、告示される。これまでに立候補を表明した18氏が出馬する見通しで、少数激戦の選挙戦に突入する。
出馬を表明しているのは、現職15氏、新人3氏の計18氏。ほかに新たに書類などを持ち帰った動きはない。
ホタル飛び交う風景を 小谷小5年が幼虫放流

 小谷村の小谷小学校5年生は17日、ホタルの幼虫を学校に隣接する塩の道公園の水路に放流した。昨年秋から教室で育ててきた幼虫などを放し、光が飛び交う景色を思い描きながら成長を願った。
 放流は村内外の住民有志らでつくる「白馬乗鞍ホタルの会」と児童が取り組む「ホタルプロジェクト」の一環。かつて学校周辺でも生息していたホタルを復活させようと、3年ほど前から水路の整備や幼虫の放流を続けてきた。
全校でゲーム交流深める 池田会染小1年生を迎える会

 池田町の会染小学校(荒井和子校長・児童236人)は16日、1年生を迎える会を開いた。児童会(有田悠希会長)が中心となって企画。全校でゲームを通して、交流を深めた。
 新1年生38人が、6年生と手をつないで入場。児童会副会長の矢花大輝君(11)が、「ご入学おめでとうございます。困った時は、お兄さんお姉さんにどんどん聞いてください」などと歓迎を言葉を述べた。6年生が1年生の名前をひとりずつ紹介。1年生は元気な声で「はい」と返事をしていた。
農道のスイセン見ごろに 松川神戸の里保全組合景観形成

 松川村神戸地区の農道沿いを飾るスイセンが見ごろを迎えている。「神戸の里農地保全組合」(湯口康章代表)が6年ほど前から手がけてきた取り組み。草刈りや植栽など多くの住民が参加するようになり、景観形成や農地保全の意識が地区内に浸透している。
 農道をスイセンで飾る取り組みは景観形成事業として取り組み出したもの。沿線約2・5`には、白や黄色など無数のスイセンが咲きそろい、観光客はじめ、農道利用者の目を楽しませている。
オキナグサ盛り迎える 大町市常盤須沼でまつり

 大町市常盤の「須沼おきな草の里づくりの会」は18日、毎年恒例の「おきな草まつり」を須沼グラウンドで開いた。会員が育てたオキナグサの苗の配布やきねつきもちの振る舞いなど行われ、訪れた人は盛りを迎えたオキナグサの、産毛をまとった濃い紫色の花に見入っていた。
 オキナグサは、県の絶滅危惧種指定のキンポウゲ科の多年草で、昭和30年代中ごろまで高瀬川河川敷に自生していた。これが途絶えてしまったことから復活、自生させようと昭和61年に同会が発足した。現在はほ場や、種が舞ったグラウンド周辺や河川敷に自生したものを含め約1万株が育っているという。
新小谷っ子≠歓迎 小谷小 1年生を迎える会

 小谷村の小谷小学校(田正樹校長)は15日、「1年生を迎える会」を開いた。6年生が主体となって楽しい出し物を披露。入学して2週間余、ようやく学校生活に慣れてきた新1年生19人を、新たな小谷っ子≠フ一員として全校で温かく迎え入れた。
 新1年生は上級生の拍手が鳴り響く中、6年生に手を引かれて入場した。児童会長の淀葉月さんが「ご入学おめでとうございます。学校の生活には慣れましたか?小学校はとても楽しいところです。わからないことがあったらお兄さんとお姉さんに聞いてくださいね。今日はみんなで仲良く楽しみましょう」と歓迎の言葉を述べた。
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