2015年4月26日(日)付

鳥獣駆除の技能向上に 100bライフル射撃場しゅん工 大北地区猟友会

 大北地区猟友会(山口智也会長)は25日、同会が管理する大町市中山高原の大町総合射撃場で、100bライフル射撃場のしゅん工式を開いた。大型の有害鳥獣の安全な駆除や猟友会員の充実につながる施設が完成した。
芸術通じ被災者支援 岡谷市の作家売上金贈る 白馬
 岡谷市の芸術家有志4人は22日、神城断層地震で被災した白馬村に義援金5万円を贈った。芸術を通じて被災者の生活再建を支援しようと、それぞれの技法を生かした「コラボレーション4人展」で作品を販売、売上金と来場者からの募金を寄付した。
 4人は洋画家の小林理一さんと小松秀徳さん、書家の宮坂陽宸ウん、七宝焼作家の向山伊保江さん。市内ギャラリーで2月27日から3月2日まで、色紙に表現した作品展を開催。それぞれが持ち味を生かし、1枚に漢詩と絵を描いた作品や七宝焼をあしらった作品などを出品した。
初心者優先的に案内 フィッシングあづみ野 穂高の河川にヤマメなど放流

 安曇野市穂高の釣具店・フィッシングあづみ野(笠間章代表)は24日、穂高地区内の河川にヤマメとニジマスあわせて60`(約100尾)を放流した。釣り人口の底辺拡大を目的に初心者に向けた独自放流。同店は「大型連休を利用し、釣りを通じ自然に親しんでもらいたい」と話す。
 開店から約2年、初の放流事業を実施した。これから釣りを始める人や初心者に向けた放流で、場所については来店時に案内するという。
会社ぐるみで防火努める 池田松川防火管理者協が総会

 池田松川防火管理者協議会(西澤理会長)の平成27年度総会が22日、松川村のすずの音ホールで開かれた。本年度事業計画など決め、各事業所における防火管理体制の徹底など防火の意識をさらに強くした。定例表彰もあり、池田町商工会の伝田明さんとジノス松川店を優良防火管理者・事業所として表彰した。
 本年度事業計画では、小中学生防火ポスター募集など火災予防の啓発、各事業所での自主訓練実施、防火管理の研修・研究など実施するとした。
ちひろ美術館設計の思い語る 建築家・内藤さんイベントで講演

 松川村の安曇野ちひろ美術館はこのほど、企画展「―絵はみなくてもいい美術館―まるごとちひろ美術館」の関連イベント「建築家・内藤廣が語るちひろ美術館」を開いた。約50人が参加し、同美術館の設計を手掛けた建築家の思いに耳を傾けた。
大町西小がお花見給食 サクラ見ながらおいしいね

 ソメイヨシノが見ごろを迎えた大町市の市立大町西小学校(山ア茂則校長)で23日、お花見給食が行われた。298人の全校児童が、姉妹学級ごとに花の下に座り、らんまんの春を満喫した。
 サクラを見ながらおいしく楽しく給食を食べ、学年の最初に姉妹学級同士の交流の場をと続けられている恒例行事。毎年「お花見給食旬間」を設けて学年ごとに実施する慣わしだが、今年は天候などの理由から一斉開催となった。
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