2015年4月27日(月)付

新人栗林氏トップ当選 大町市議選 16氏決まる

 統一地方選挙後半戦の任期満了に伴う大町市議選(定数16)は26日、投開票日を迎えた。投票は午後8時まで行われ、即日開票の結果、現職13人・新人3人が当選し、新たな議員の顔ぶれが決まった。トップ当選は、新人の栗林学氏(43)=無・大町俵町・造園業=で1229票。投票率は60・97%で、前回選挙を7・33ポイント下回った。
 前日までの選挙戦を終えた各派は、後援会事務所などで開票状況を見守った。ケーブルテレビなどで得票数が伝えられ、当選ラインを越えると支持者らから喜びの声が上がった。
可能な限り地域に奉仕 白馬 シニアクラブ連が総会

 白馬村のシニアクラブ連合会は22日、村多目的研修集会施設ホールで平成27年度の総会を開き、事業計画・予算を決めた。
 本年度は白馬村の美しい景観を守り、受け継いでいくために、村内各事業などへの社会参加に積極的に取り組み、会員相互の親睦を深めながら心身ともに健康維持につとめていくことが承認された。
 同クラブの発展に尽くした会員の五十嵐正勝さんを表彰。地域の健康活動に積極協力した飯森もみじ会、八方ひょうたんの会と、多年にわたり家族の介護にあたり、老人福祉のために尽くした深空地区の飯島壯二さんに感謝状が贈られた。
走り方基本学ぶ 池田の大かえでクラブ かけっこ教室

 池田町の総合型地域スポーツクラブ・大かえで倶楽部(桜井章司代表)は26日、小学生かけっこ教室を高瀬中学校グラウンドで開いた。町内の小学1年生から6年生まで76人が、走り方の基本を学んだ。
 高瀬中校長の中村一郎さんが講師を務め、効果的な腕振りや足の運び方、走るのに適した姿勢などを教えた。池田小・会染小から参加した子どもたちは、指導された点に注意しながら元気に手足を動かし、グラウンドを駆けた。子どもたちは「楽しかった。速くなった気がする」などと口々に話していた。
ルーカン訪問交流ことしも 松川観光協が総会地域活性化に力

 松川村観光協会(会長=平林明人村長)は23日、平成27年度通常総会を村役場で開いた。関係者約40人が出席し、節目に合わせたイベントなどの新年度事業計画を決めた。
 信濃松川駅開業100周年を記念した村民対象のツアー「まつかわ村民号」の実施や90周年を迎える「正調安曇節保存会」事業への協力などを計画に盛り込んだ。
 昨年度に引き続き、民間交流を目的にした台湾・鹿港鎮友好都市訪問旅行を実施する。村民と触れ合う機会をコースに取り入れた春のウオーキングイベントなどに力を入れ、観光事業の発展と地域の活性化を図る。
池田小児童が交通安全教室 右、左、右見て後方確認

 池田町の池田小学校(山崎晃校長、児童227人)は23日、交通安全教室を開いた。池田松川交通安全協会池田支部や池田町交番、PTA役員らの指導・協力で、安全な自転車の乗り方と歩行の仕方について学んだ。
 町交番の藤嶋敏雄所長が、ヘルメットのかぶり方や発進の仕方、後方の安全確認の仕方などを指導し、「自分の身は自分で守る」ことの重要性を伝えた。
住民参集し祈願成就 大町 社の盛蓮寺で春まつり

 大町市社曽根原の盛蓮寺観音堂で22日、例祭・春まつりが催行された。境内の桜も満開になるなか、地域住民ら約20人が参列し、地域や家内の安全、良縁成就などそれぞれの祈願成就を祈った。
 盛蓮寺観音堂は国の重要文化財、本尊の木造如意輪観音坐像は大町市指定の有形文化財に指定されている。
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