2015年4月28日(火)付

大町市 サクラ連休中見ごろ 中綱湖畔で一部開花

 大町市平仁科三湖のひとつ、中綱湖畔のサクラが、連日の初夏の陽気で一部開花し始めた。周辺にはいまだ雪の残るなか、サクラの名所にようやく春が訪れた。27日現在では全体で2分咲きとなり、市観光課によると、大型連休中に見ごろを迎えそうだという。
 中綱湖周辺には300本以上のサクラが点在。湖面東側のオオヤマザクラは5分咲き、西側のヤマザクラなどはつぼみの状態で、同日は朝からカメラや携帯電話を片手に撮影に熱中する観光客らの姿が多く見られた。
市議の証に決意新た 大町 16氏に当選証書付与

 任期満了に伴う大町市議会議員選挙の当選証書付与式は投開票翌日の27日、大町市役所で行われた。少数激戦をくぐり抜けた16氏は、市選挙管理委員会から当選を告知され、正式に認められた。新市議としての当選証書に決意を新たにした。新任期は30日から。
 付与式では市選挙管理委員会の小林豊美委員長が、当選までの経緯などを踏まえて報告。得票順に並び、一人ひとりが小林委員長から告知書と当選証書を真剣な面持ちで受け取った。
無投票結果重く受け止め 池田町議選の当選証書付与

 無投票による当選が決まった任期満了に伴う池田町議会議員選挙(定数12)の当選証書付与式が27日、役場2階会議室で行われた。町選挙管理委員長の片瀬章寛さんから当選証書を手にした現職10氏、新人2氏の議員12氏は、36年ぶりの無投票という結果を重く受け止めながら、気を引き締めた。
松本村長2期目スタート 小谷初登庁 職員一体で復興へ
 任期満了に伴う小谷村長選挙で再選を果たした、松本久志村長は27日、初登庁した。「この地域が存続し、村民が安心して生活できるように、これからの4年間を精一杯がんばりたい」と抱負を話し、2期目のスタートを切った。
 松本村長は、村役場の入口に並んだ職員約50人に歓迎され登庁し、花束を受け取った。着任式で職員に対し「行政の仕事とは住民に対するサービス。村民に対し礼を尽くし、明るく振る舞ってほしい。国や県の通達や制度などについて注視し、新しい施策や事業を取り入れ、前向きに仕事をしてほしい」と訓示した。
 神城断層地震からの復旧復興を喫緊の課題として、「職員が一体となって取り組んでほしい。住民の期待に応えるため、心身ともに健康に私と共に歩んでほしい」と呼びかけた。
残雪と黄色のコントラスト 白馬 姫川源流福寿草まつり

 白馬村佐野の姫川源流自然探勝園で25日から30日まで、「第20回姫川源流福寿草まつり」が開かれている。雪どけとともに美しい春の花々で彩られる、白馬の春の一番最初のイベントは、初日から多数の来場者でにぎわいを見せている。
大町 市民運動会優勝は白塩町 サクラの下歓声響く

 大町市恒例の第69回大町地区市民運動会は26日、大町西小学校校庭で開かれた。雲一つない晴天に恵まれ、13分館から出場した約400人が満開のサクラの下で、優勝を目指して地区の絆を競った。
 大会は大町公民館と公民館分館長会・体育部長会の共催。住民たちが、地区一体となった綱引きやジャンケンを勝ち進める競争など、老若男女誰もが楽しめる競技に挑戦した。
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