2015年5月10日(日)付

雪形まつり始まる 大町市 いーずらで写真展

 大町市で恒例のイベント「北アルプス雪形まつり」が8日から、始まった。雪形写真展や雪形解説ツアー「雪形ウォッチング」などの催しを通して、さまざまな雪形が姿を現す北アルプスの山々に親しむ。
 仁科町のギャラリーいーずらでは8日から、「雪形写真展」を開催している。白馬から安曇野にかけて眺めることができる北アルプス連峰の雪形を、約40点の写真でわかりやすく解説。鹿島槍ケ岳や蓮華岳、白馬岳などの山肌に現れる「鶴と獅子」や「代掻しろかき馬」などの雪形が見られる。
都会っ子が農家暮らし 松川・大町で民泊事業始まる

 首都圏など都会で暮らす中学生を松川村や大町市の農家で受け入れる、農家民泊事業の本年度第1回が9日から始まった。千葉県市川市塩浜中学校の3年生37人が12軒の農家に1泊して、農作業や田舎暮らしを体験しながら住民との絆を深めている。
 事業は4年目で今年は10月まで、首都圏のほか大阪府、広島県などの14校から過去最多の約1700人を受け入れる。
キクイモの収穫作業 小谷村特産品焼酎の原料

 小谷村でこのほど、村の特産品の菊芋焼酎・小谷菊乃助の原料となる、キクイモの収穫作業が行われた。キクイモは北アメリカ原産。強い生命力を持ち「太陽の恵み・太陽の根」と呼ばれ、日本では秋に咲く花が菊に似ていることからキクイモの名が付けられた。
美しい村で観光客歓迎 小谷村婦人会 一斉清掃ボラ

 小谷村婦人会(横澤かつ子会長)はこのほど、村内全域で一斉清掃ボランティアを行った。観光客が大勢訪れるグリーンシーズンに、美しい村で観光客を歓迎しようと毎年実施されている事業。国道148号と塩の道街道沿いを中心に、各地区の担当地域を全会員が一丸となってごみ拾い作業に汗を流した。
菊づくり熟練者に学ぶ 大町公民館で講習会文化祭向け

 大町市の大町公民館はこのほど、「菊づくり講習会」の本年度第1回を市文化会館西駐車場で開いた。11月の文化祭に向けて熟練者に学びながら、花づくりに取り組む。
 市内から5人が参加。市内の菊愛好家でつくる秋香会の会員が講師を務め、土づくりや挿し芽の作業を教えた。受講者は白や赤、黄などの花が咲く苗を選び、健やかな成長を願って鉢に植えていった。市の文化祭では毎年菊花展が行われ、秋香会の会員や受講生が100点以上の作品を出展し、住民の目を楽しませている。
親子で手作りこいのぼり 池田町のわんぱく広場

 池田町の未就園児と保護者を対象にしたサークル「わんぱく広場」(那須美穂子代表)は7日、端午の節句にちなんだこいのぼりの工作を会染児童センターで行った。13組の親子が参加し、季節の行事に親しんだ。
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