2015年5月21日(木)付

地域貢献の気持ち込め 大町 北陽建設社員が清掃ボラ

 大町市社の北陽建設社員有志でつくる、北陽ボランティアクラブ(鮎貝悟代表)はこのほど、農具川と県道大町明科線で環境美化活動を行った。社員34人が、河川愛護と地域貢献の気持ちを込めて地元の川や道路のごみを拾った。
 地元を流れる農具川では、館之内の昭和橋から山下の丹生子橋までの区間で、河川敷に降りて清掃。市の南東の玄関口となる県道大町明科線も奇麗にした。
「みんな孫みたい」 大町市相生町老人クラブ 園児招き3世代交流

 大町市の相生町公民館でこのほど、地区内のかえで保育園の年中・年長児を招いた3世代交流会が開かれた。同町の老人クラブ「長生会(西澤正夫会長)」と、小地域福祉ネットワーク「未来あしたの会(黒岩良介会長)」共催の恒例事業。
 地域の人たち25人ほどが園児17人と交流した。子どもたちは「七つの子」「おつかいありさん」などの歌や合奏を披露。折り方次第でさまざまな昆虫の模様が出現するパズルや、折り紙、あや取りなどが入った紙袋がひとりずつに用意されており、好みの遊びで触れ合った。
スポーツで地域と交流 池田の安曇養護が運動会

 池田町の安曇養護学校(下川威校長)はこのほど、第27回「こいのぼり運動会」を開いた。こいのぼりがはためくグラウンドで、児童生徒が住民らとともに体を動かし、スポーツを通じて地域とふれあった。
 運動会には小学部と中学部、訪問部・たんぽぽ学級の児童生徒に加え、卒業生や近隣住民、会染保育園の園児ら合わせて200人余が参加。障害がある子どもたち誰もが出場できるよう、障害物競走やダンスの発表など、さまざまな種目が用意された。
野球部60年節目の同窓会 大町高の県大会優勝メンバー

 60年前に高校野球県大会で優勝を果たした、大町南高校(現大町高校)野球部のメンバーがこのほど、節目を祝う「同窓会」を立山プリンスホテルで開いた。70歳を超える元球児たちが、当時の苦労や喜びなど昔話に花を咲かせ、輝かしい歴史を振り返った。
 同校は昭和30年5月15日、第13回北信越5県高校野球県大会で初優勝。続く本大会でも準優勝を収めた。創立から現在まで110年以上の歴史の中で、県大会優勝はただ1回のみだ。
校舎内で星の学習=@大町市八坂小 プラネタリウム室活用

 校舎内にプラネタリウム室を有する大町市の八坂小学校では、同室を活用した星の学習が盛んに行われている。市内の天文同好会のエネルギー博物館友の会「フォーマルハウト」メンバーを講師に迎えた学習会がこのほど、同室で開かれた。子どもたちは、夏の星座に触れながら、夜空を飾る星の世界に関心を深めた。
鮮やかな色彩の帯 アヤメやツツジ見ごろ 大町農具川
 大町市内を流れる農具川沿いを飾るアヤメやツツジの改良種が見ごろを迎えている。紫や赤、オレンジなど花々の鮮やかな色彩が川沿いに帯をつくり、新緑深まる初夏の北アルプス山麓で存在感を放っている。今月末ころまで楽しめそうだ。
 農具川沿いを花で飾る取り組みは、「農具川環境美化委員会」が県や市、企業の協力を得ながら平成13年から始めたもので、植栽や手入れ、周辺の除草、土の入れ替えなど続けている。神栄町から三日町までの農具川沿い約1・8`にわたり、アヤメ約9000本、ツツジの改良種約800本が植えられ、開花シーズンともなれば、多くの観光客らが足を運んでいる。
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