2015年5月22日(金)付

お太鼓結びに挑戦 大町平公民館 きもの着付け講座

 大町市平公民館・女性未来館ピュアは、「気軽に普段着、きもの着付け講座」を施設内講習室で開いている。同市俵町の自宅で教室「煎茶きもの総合学院」を営む矢口佳子さんを講師に、普段着の着付けをマスターする。全7回。
 18日は第3回目で、参加者それぞれが自宅から持ち寄った着物を自分で着付け、お太鼓結びにも挑戦した。
喫茶店の味楽しむ 暖家でコーヒーの振る舞い 大町

 大町市中原町のデイサービスセンター暖家だんけ大町(平林睦所長)で18日、上仲町の喫茶工房アトリエ店主、古川芳和さんが利用者らにコーヒーを振る舞った。ハンドドリップの良い香が漂う中、利用者ら30人ほどが喫茶店気分を味わった。
 古川さんは3年ほど前から週に1回入浴介助のために同所を利用する利用者の一人。「今はコーヒー好きな人が多い。それなら、ここで喫茶店の味を楽しんでもらえたら」とボランティアを申し出た。
池田町公民館ポレポレ塾開講 親子で楽しむダンスや手遊び

 池田町公民館はこのほど、未就園児と保護者を対象にした平成27年度家庭教育学級「ポレポレ塾」を開講した。10組の親子が参加し、スキンシップをとりながら楽しく体を動かした。
 同塾は親子で楽しめるダンスや手遊び、季節の行事を取り入れて、元塾生の親たちが手作りで運営する。2つのクラスに30組の親子が参加し、年間を通してゆっくりと子どもたちの成長を見守っていく。
泥まみれ昔ながらの田植え 大町八坂・美麻の山留生が体験

 大町市の育てる会八坂・美麻学園に山村留学している、都市部の小中学生31人が17日、八坂地区の水田で田植えを行った。昔ながらの手作業で泥にまみれながら、農業のやりがいや苦労を学んだ。
 同学園では子どもたちの健全育成を目指し、農業体験を取り入れている。地元農家のアドバイスを受けながら、田起こしから収穫までを行っている。ことしは農家から学園近くに約500平方bの水田を借り、アキタコマチの苗を植えた。
見ごろ迎えた大輪の花 大町 シャクナゲ園オープンガーデン

 大町市常盤西山城址南側の「シャクナゲ園」で、色とりどりの花が見ごろを迎え、200〜300種類が続々と開花している。同園近くでリンゴ農家を営む下條毅さんが40年ほど前から手がけてきたシャクナゲで、鮮やかな花々が人々の目を引いている。園はオープンガーデンで自由に見学が可能で、5月中は花を楽しめるという。
アートになったキティ 池田町立美術館で作品展
 池田町の北アルプス展望美術館(町立美術館)で「ハローキティアート展」が7月12日まで開かれている。日本で生まれた世界的な人気キャラクター生誕40年の歴史をひも解き、その魅力に迫る。
 3代目のキティデザイナー山口裕子さんが手掛けた絵画「アリスキティのお茶会」は縦約1・6b、横約4・8bの大作。オリジナルグッズとして最初にデザインされたいちご柄にちなんで、山口さんが創作したキティのオブジェや絵画、初デザインしたポスター他、時代とともに生み出された基本デザイン画や懐かしのキャラクターグッズ、全国各地のご当地キティなど、愛らしい作品約580点を一挙に公開する。
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