2015年5月23日(土)付

災害時安全に帰宅を 松川中が集団下校訓練

 松川村の松川中学校(生徒518人)は21日、災害時の安全な帰宅を目的とした、集団下校訓練を行った。河手密校長は「自分や友だちを守る訓練」と呼びかけた。
 訓練は、台風接近を想定して行われた。生徒らは、私語を慎みながら速やかに地区ごとに集合・整列し、班長が点呼をとった。
 班ごとに自転車や徒歩で、一列になって帰路についた。
安全守るお手本に 池田会染小 セーフティリーダー委託

 大町署と大北防犯協会連合会は20日、「わが家のセーフティーリーダー」委嘱式を池田町の会染小学校で開いた。学校や家庭など地域の安心安全を守ろうと、6年生47人に防犯のリーダーを任せた。
 委嘱式では学校や防犯の関係者が見守るなか、同署生活安全課の吉岡淳課長が委嘱状を児童に手渡し、シンボルとなる青と白色の帽子をかぶせた。通学路での下級生の見守りや家庭での振り込め詐欺防止、万引きの防止など身近な犯罪防止に取り組むよう呼びかけた。
山麓に快音シーズン開幕 池田ゲートボール春季大会

 池田町ゲートボール協会(臼井通浩会長)はこのほど、第32回春季大会を町農村広場で開いた。町内から出場した11チーム約60人が北アルプス山麓に快音を響かせ、シーズンの開幕を祝った。
 大会は地区単位で編成した出場チームが3ブロックの予選リーグを戦い、各ブロック1位が決勝トーナメントに進出。選手同士が声を掛け合いながらチームワークを発揮し、優勝を目指して白熱した試合を展開した。
3人で楽しむゲートボール 大町トリプルズ大会に12チーム

 大町市ゲートボール協会(平林操会長)は19日、市運動公園陸上競技場で第11回トリプルズゲートボール大会を開いた。3人制ルールを楽しむ恒例の大会で、12チームの53人が雨上がりで汗ばむ陽気の中、和気あいあいとゲームを楽しんだ。
 1チーム4試合のリーグ戦で、勝ち数と得失点差で順位を競った。通常は5人制だが、トリプルズは3人で五つのボールを使うため、プレーする機会が多い。秋には本番の県大会予選会があるが、今回はルールに触れて楽しむ目的で、参加者は気心知れた仲間と会話を弾ませながら競技に臨んでいた。
チューリップの球根掘り 大町・松川アルプスあづみの公園きょう

 国営アルプスあづみの公園大町・松川地区は23日、園内に咲き誇るチューリップの球根掘り取り体験を開く。初めての試みで、掘り取った球根は所定のビニール袋につめ放題で持ち帰ることができる。同公園は「地域の皆さんと、花を育てる楽しみを共有したい。たくさん掘り取っていってください」と参加を呼びかけている。
整理収納のコツ学ぶ 池田町公民館 みのり塾

 池田町公民館は21日、平成27年度「新池田学問所みのり塾」を開講し、公開講座「整理収納でめざせHAPPYLIFE!!」を開いた。整理収納アドバイザーの依田絵美さんを講師に、ものと向き合い自分と向き合う整理収納のコツについて学んだ。
 自身の経験から、ものと向き合わないと理想の生活はできないことや、整理収納が物事の判断につながると伝えた。生前整理を「人生の衣替え」と表現し、前向きで豊かなセカンドライフをおくるための方法を紹介した。
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