2015年5月31日(日)付

緑豊かな郷土次世代に 大町で県植樹祭全国プレ大会

 平成27年度第66回長野県植樹祭「ふるさとの森づくり県民のつどい」は30日、大町市平の鹿島槍スポーツヴィレッジで開いた。「育てよう 小さな木から 大きな森」をテーマに、県民参加の緑豊かな郷土づくりを目指して、全県から集った約1400人が広葉樹などを植えた。
初夏の日差しの下競う 大北各地の小学校で運動会

 大町市の大町北小学校や池田町の池田小学校で30日、初夏の運動会が開かれた。池田小学校(山崎晃校長・児童227人)では児童たちが暑い日差しの中、保護者や仲間たちの熱い声援を受けて、練習の成果を発揮。「赤白正々堂々全力勝負!」をスローガンに、一丸となってプレーした。
シーズンの幕開け告げる 白馬で開山祭安全を祈願

 登山シーズンの幕開けを告げる、第49回貞逸祭・白馬連峰開山祭(村観光局主催)は30日、白馬岳登山口の猿倉駐車場で行われた。全国の登山愛好家ら約370人が山の安全を祈願し、白馬大雪渓へのトレッキングなどを早速楽しんだ。
 貞逸祭は日本で初めて山小屋を営業した山岳観光の祖・松澤貞逸の功績をたたえる恒例行事だ。山案内人組合をガイドにした大雪渓トレッキングや山野草をデザインしたピンバッジのプレゼント、豚汁の振る舞いなどで登山客をもてなした。
池田町制100周年の記念切手 8月販売開始目指す

 池田町観光協会は27日、第28回通常総会を町役場で開いた。町が町制施行100周年を迎えることし、誰もが親しめる記念品で節目を祝おうと、切手シートの発行を決めた。
 切手シートは町内のかつての風景や現在の名勝などをデザインに取り入れ、田園風景や北アルプス、ラベンダーなど池田ならでは魅力をアピールする。協会が町内外の住民から写真を募集し、素材を集めた。1000部を作成し、販売価格は1部1000円(税込み)。8月の販売開始を目指す。
表彰・講話で結束新た 大町市老連がクラブ大会

 大町市老人クラブ連合会は26日、「第56回市老人クラブ大会」をサン・アルプス大町で開いた。市内32老人クラブの発展のため、毎年開いている大会。「のばそう!健康寿命 担おう!地域づくりを」をテーマに、会員約220人が表彰や講話など通して結束を新たにした。
歴史ある土蔵で昭和再現 大町 麻倉で歌声喫茶

 大町市堀六日町の麻倉で28日、第1回麻倉歌声喫茶が開かれた。昭和30年前後に流行した歌の集い「歌声喫茶」を歴史ある土蔵で再現する初の試みで、歌好きな市民約40人が集まり、往年の名曲や懐メロなどを思う存分歌い合った。
 大町市を中心に歌好きな仲間でつくるグループ「joyful!(ジョイフル)」が、麻倉を「歌で元気の交換ができる場に」と考えて企画した。
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