2015年６月６日付

2015年６月６日(土)付

元Ｊリーガーの特別授業　大町西小５年｢夢の教室｣

　大町市の大町西小学校で５日、一流スポーツ選手から学ぶ「夢の教室」が開かれた。サッカーＵ20日本代表や海外経験もある元Ｊリーガーの安永聡太郎さんらの授業に５年生（２クラス50人）が参加し、夢を持つことや叶えるための努力の大切さを学んだ。
　授業は、体を動かす「ゲームの時間」や、夢を叶えるまでの安永さんの体験談を聞く「トークの時間」で行われ、普段では味わえない夢の授業に子どもたちは目を輝かせていた。

2318点の個性　入賞決まる　本社主催　家族の似顔絵コンクール審査

　大糸タイムス社主催の第31回「わが家の笑顔・家族の似顔絵コンクール」の審査が５日、本社で行われた。小学校高学年、低学年、幼稚園・保育園の各部でそれぞれ特選１点、準特選２点、佳作５点、入選30点を選んだ。

　ことしは、大北地域の園児や小学生から２３１８点の応募があった。

さらなる友好に兜贈る　松川が鹿港訪問団派遣

　松川村は17日から、友好都市の台湾鹿港ルーカン鎮に訪問団を派遣する。提携締結２周年を記念し、さらなる友好関係を築こうと、旧暦の端午の節句にちなんだ日本の兜かぶと飾りを贈る。
　訪問団は平林明人村長や村議会議員、村職員の６人。村民参加の友好都市交流ツアーに先行して台湾に出発する。19日に鹿港の友好都市や姉妹都市が集まる交流会に出席し、鎮長に兜飾りを手渡す。

ロードレース全力で疾走　池田　安曇養護高等部が大会

　池田町の安曇養護学校高等部はこのほど、ロードレース大会を開いた。約50人の生徒が参加し、照りつける日差しの中、持てる力を発揮した。
　グラウンドや学校周辺の２・４㌔から８００㍍までの４つのコースでレースを行った。
　車いすの生徒も参加し、それぞれが自分のペースでベストを尽くした。「最後まで頑張って！」「ナイスラン！」などの声援を受け、すがすがしい笑顔でゴールする姿が見られた。お互いに応援し合い、健闘をたたえ合っていた。

職場の｢足元｣安全点検　大町労基署が転倒防止ポスター

　転倒による労働災害が多発していることを受けて、大町市の大町労働基準監督署は「ＳＴＯＰ！転倒災害」と題したチラシやポスターを独自に作製し啓発に力を入れている。重点取り組み期間である６月には、各職場での巡視など〝足元〟の安全点検を呼び掛けている。
　厚生労働省などが取り組む「ＳＴＯＰ！転倒災害プロジェクト２０１５」に合わせて、職員がレイアウトしたチラシ１８００枚を商議所などを通じて事業所に配った。一目で注意を引くイラストで「あせらない急ぐ時ほど落ち着いて」と呼び掛けた。

水中運動会楽しむ　白馬Ｂ＆Ｇプールが夏季営業

　白馬村のプール施設｢Ｂ＆Ｇプール」がこのほど、夏季営業を始めた。オープンイベントとしてミニ水中運動会が行われた。子どもたちが集い、村内小学校のプール開きより早く水の感触を楽しんだ。
　全天候型の屋内プールで､悪天候を気にすることなく、体力増強や健康増進にと多目的に利用が可能。水中運動会では少しでも水に親しんでもらおうと、障害物をクリアしながら進むサーキットゲーム、タイムレースなど企画し､子どもたちは歓声を上げて楽しんでいた。

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