2015年6月14日(日)付

サクラ植え替え成長願う 大町西小守る会が作業に汗

 大町市の大町西小学校教職員やPTA役員、役員OBらでつくる「西小桜の木を守る会」(伊藤彰一会長)は13日、同校サクラ並木の環境整備を行った。高齢化し弱ったサクラを新しい木に植え替え、児童の安全と健やかな成長と願った。
 作業には会員ら約20人が参加し、地元の土木業者や造園業者の協力で、樹齢100年に近いソメイヨシノ2本を伐採、新たに1本を植えた。会員たちがまだ細い木を支柱で支え、スコップなどを手に定植作業に汗を流した。
地域とふれあう運動会 特老 白嶺で「白リンピック」 白馬

 白馬村の特別養護老人ホーム白嶺(南沢裕子所長)で12日、「第19回白リンピック運動会」が開かれた。ことしから会場をホールに移し、入所者は日ごろのリハビリの成果を存分に発揮して、顔を合わせて屋内の運動会を楽しんだ。
道の駅おたりプレミアム30に 東京 EXPOで魅力アピール

 東京国際フォーラム・展示ホールを会場に、全国で人気の道の駅40か所の自慢の品を集めた「道の駅EXPO」がこのほど開催され、小谷村の道の駅おたりが関東地区の道の駅の中から特長のある駅「プレミアム30」に選ばれた。2日間で1万人以上が訪れた会場で、小谷村の魅力を積極的にアピールした。
 道の駅おたりは栂池自然園の雪を会場まで運び、特産品の雪どけサイダー、小谷野豚のおやき、名物のたけのこ汁を販売。地元食材を生かしたご当地グルメは両日とも午前中に売り切れるほど人気を集めた。
松川中1年生がボラ ちひろ公園にブルーサルビア

 松川村の松川中学校(河手密校長)1年生110人は10日、安曇野ちひろ公園大花壇で、花の定植作業を行った。総合的な学習の時間を使った恒例のボランティア作業。汗ばむ陽気の中、ブルーサルビアの苗を植えた。
多彩なイベントでにぎわう 大町協立診療所健康まつり

 大町市の大町協立診療所(上小澤護所長)でこのほど、第6回健康まつり(実行委員会主催)が開かれた。利用者や家族、地域住民が大勢訪れ、各種診断・相談や講演など、健康にかかわる多彩なイベントを楽しんだ。
 駐車場にはさまざまな模擬店が並び、中信健康友の会大北連絡会の会員らは、たけのこ汁やおこわなど手作りの郷土料理やジビエ料理で来場者をもてなした。
園児も参加元気に競技 大町 美麻小中学校で運動会

 大町市の美麻小中学校でこのほど、第40回大運動会が開かれた。みあさ保育園とも合同で行い、園児、児童、生徒約100人が参加。父母や地域住民が見守る中、学年の差を超えて共に手を携え、楽しく元気に競技に臨んだ。
 高台にある校庭から残雪の北アルプスを臨む絶好のスポーツ日和となった。子どもたちは短距離走、竹取合戦、リレーなどの種目で力を出し切り、運動会のスローガン「力戦奮闘」を体で表現した。
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