2015年6月16日(火)付

地元ワサビで創作料理 大町生産組合が初講習

 北アルプス山麓わさび生産組合大町支部(西澤守支部長)は15日、大町市平公民館で「森のわさび調理講習会」を開いた。市内外から約30人が集まり、林間地や遊休農地を活用して特産化を目指す陸おかワサビを活用した創作料理を楽しんだ。
職人の自慢の味わい集結 白馬 クラフトビアマルシェ

 白馬村神城飯田地区の上原わはらグラウンドを会場に13・14の両日、初イベントの「クラフトビアマルシェin白馬」(同実行委員会主催)が開かれた。長野県を中心とした小規模醸造所(ブルワリー)で高い醸造技術を持つクラフトビール会社4社が白馬に集結。県内外からビール愛好家が集い、各社の自慢の味わいを楽しんだ。
 ビール職人が造りだすオリジナルビールは、手仕事を示すクラフト≠ネ味そのもの。ビールに多様な味わいを求める人々の心をわしづかみにしていた。来場者はオリジナルグラスを手にさまざまなブースを巡りながら、奥深いビールの魅力を再発見していた。
親子でものづくり体験 松川小参観日あわせ講座

 松川村の松川小学校(木下潤児校長)はこのほど、参観日にともなう親子体験講座を校内や村内の会場で開いた。全校児童518人と保護者を対象に、21の講座が実施された。親子で触れ合いながら体験を楽しんだ。
 同講座は、一緒に活動することで親子の絆を深めようと、地域の協力を得て毎年実施している。各家庭の希望を考慮し、手芸や書道、にじみ絵、麺打ち、お菓子づくり、スポーツなどが行われた。
田んぼで泥遊び 池田小学習の時間

 池田町の池田小学校(山崎晃校長)5年生32人は10日、総合的な学習の時間を使った米づくりの一環として、荒くれの作業を兼ねた泥遊びを校庭西側の田んぼで行った。強い日差しの中、1・2年生を交えて、田植え前の田んぼで泥にまみれて遊んだ。
 5年生は、総合的な学習のテーマ「食べよう、遊ぼう、動こう、交流しよう」にちなみ、田んぼの土と水をなじませる荒くれを兼ねて、下級生と交流を深めながら泥遊びをしようと計画した。
ニュースポーツで親睦 本社主催グラウンドゴルフ大会

 第9回大糸タイムス杯グラウンドゴルフ交流大会(本社主催、大町市グラウンドゴルフ協会主管)は13日、大町市運動公園サッカー場で開かれた。出場者23人が誰もが楽しめるニュースポーツを通じて、親睦を深めた。
 グラウンドゴルフは専用のクラブでボールを打ち、ホールポストに入れるまでの打数を競う競技。選手の年齢や体力、競技場所などを選ばずプレーできるのが魅力だ。
逃がした魚は大きい=@木崎湖 湖水開きで地引き網

 大町市観光協会は14日、仁科三湖の木崎湖で地引き網と水上トレッキングを開いた。スタッフを合わせて市内外から約120人が、湖水開きのイベントで、夏の湖の楽しさにいち早く触れた。
 木崎湖キャンプ場で行われた地引き網は、モーターボートで網を広げて湖を半円状に囲み、追い込んだ魚を参加者が力を合わせて引っ張り上げた。ブラックバスやオイカワなどがかかったが、残念ながら一番の大物のコイが緩んだ網の隙間から逃げ出し、参加者はくやしそうな表情をしていた。
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