2015年6月23日(火)付

山留生と共同生活体験 大町 八坂小、美麻小中が通学合宿

 地元に住む大町市立八坂小学校5年、美麻小中学校4年の児童16人は17日から21日まで、山村留学生の児童と共同生活を送る「通学合宿」を体験した。仲間とともに規則正しい生活を送りながら学校に通い、地域の自然に親しみながら交流を深めた。
 児童たちは合宿中、学校から八坂切久保の山村留学センター(やまなみ山荘)までの徒歩通学や地元食材を使った食事、キャンプなどを体験した。
「ちびっこ画伯」笑顔広がる 本社主催似顔絵コンクール表彰式

 大糸タイスム社主催の第31回わが家の笑顔・家族の似顔絵コンクールの表彰式が21日、大町市のフレンドプラザ大町で開かれた。小学校高学年、低学年、幼稚園・保育園の各部で特選、准特選、佳作に輝いた24人の「ちびっこ画伯」を表彰した。
 入賞した子どもたちと保護者らが出席し、表彰状や記念品を手に子どもたちの笑顔が広がった。本社の水久保節社長は「いずれの作品も一生懸命に描いていて、温かい家庭の中で健全に育っている様子が伺える」とあいさつした。
地域の絆胸に放水 白馬で消防ポンプ操法大会

 白馬村消防団(横山義彦団長)は21日、消防ポンプ操法大会を同村松川ヘリポートで開いた。雨が降りしきるあいにくの天気ながら、ともに励まし支え合った仲間との絆と、地域の代表としての誇りを胸に、災害から地域を守る日ごろの訓練の成果を競い合った。
 村内の各3分団から選抜された精鋭たちが、ポンプ車操法、小型ポンプ操法、放水の3つの競技で競った。
鍛え上げた消防技術披露 大町・松川でポンプ操法大会

大町市消防団

 大町市消防団のポンプ操法・ラッパ吹奏大会(大会長=吉竹行仁市消防団長)が21日、平中綱の鹿島槍スポーツヴィレッジ中綱駐車場で開かれた。35チーム約400人の団員が参加し、日ごろ培った消防技術の成果を競った。
 チームの結束力を高めた団員たちは、大雨の降るなかでも、最高の技術を見せた。足並みのそろった機敏な動きで、機材の準備や放水などに取り組んでいた。
松川村消防団

 松川村消防団(湯口誉団長、団員200人)の平成27年度ポンプ操法大会が21日、松川中学校校庭で開かれた。ポンプ車操法の部には3つの分団、小型ポンプ操法の部には5つの分団が出場し、日ごろから鍛え上げた消火技術を披露した。
体験者を迎え講演会 神城断層地震から7か月

 白馬村や小谷村、大町市に甚大な被害をもたらした神城断層地震の発生から22日で7か月を迎えた。体験者を迎えた講演会の開催など、同震災の教訓を今後の安全な地域づくりへ生かそうとする取り組みが各地で広がっている。
 大町市の有志でつくる男女共同参画推進団体「きらり会」(横澤善明会長)は21日、自宅半壊の被害を受けながらも本紙を通じ「被災地の今」を伝え続けた大糸タイムス社記者の内山加代里さんを講師に迎えた講演会を大町公民館分室講堂で開いた。
 講演会には約40人の市民が訪れた。
トップページ 6月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2015 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.