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2015年6月27日(土)付 |
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圧巻の水しぶき 黒部ダム観光放水始まる
立山黒部アルペンルートの黒部ダムで26日から、観光放水が始まった。初日は、悪天候にもかかわらず午前中だけで1000人を超える観光客が訪れ、ダム上部の開口部から噴き出す毎秒15dの圧巻の水しぶきに歓声があがった。
扇沢駅によると、黒部ダムには、今期の営業が開始となった4月16日から6月25日までに31万2270人が訪れている。ケーブルカーの故障で30万人到達は昨年より3日遅かったが、観光放水の好調なスタートなどもあり例年並みの入り込みとなってきた。観光放水は10月15日まで。 |
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優れた記録で村に貢献 白馬でスポーツ功労賞授与式
白馬村と村スキークラブは25日、全国大会優勝などの記録を果たし村民の誇りに寄与したとする村スポーツ功労賞などの授与式を村多目的研修集会施設ホールで開いた。
村功労賞は5人が受賞。白馬中学校の郷津知哉選手はクロスカントリー全中5`クラシカル優勝、橋莉那りな選手は同全中リレー優勝、北林力りき選手はアルペン全中大回転優勝。白馬高校の栗田力樹りき選手は全国高校スキー選手権ジャンプノーマルヒル優勝、平林安里あり選手は全日本マウンテンバイク選手権クロスカントリージュニア男子優勝など、それぞれの記録が評価された。 |
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生薬原料小谷の新資源に 組合設立キハダ安定供給へ
生薬の原料となるキハダを供給する体制づくりに生産者が一体となって取り組む「小谷村キハダ生産組合」が25日、設立総会を開き、発足した。生薬原料を新たな資源とし、力を合わせて安定供給を目指す。生産者による同様の組合は県内でも初めてという。
キハダの黄色い内樹皮は、漢方で黄柏オウバクと呼ばれる原料となる。小谷村では村内全域に自生や植栽された樹があり、昭和50年代ころは生産者が個人で生薬メーカーに原料を卸していた。近年は東日本大震災の影響で、長野県を含む17都県で放射性物質の測定が義務付けられ、個人では取引が厳しくなっていた。 |
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淡い光の乱舞見ごろ 池田花見ホタル祭27日から
池田町花見地区の「ほたる水路」で、ゲンジボタルの乱舞が見ごろを迎えている。最盛期にあわせ27日から第17回「花見ホタル祭」が始まり、淡い光が飛び交う幻想的な光景や住民たちのもてなしが来場者を迎える。
ホタルの保全に取り組む「花見ホタルの里づくりの会」によると、ことしは雨が少なかった影響で、遅めの見ごろ。ピーク時には1000匹以上のホタルが出現するといい、ことしも例年並みを見込んでいる。 |
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姉妹都市海越えて交流 メンドシーノ、大町芸術・工芸展
大町市と姉妹都市の米国カリフォルニア州メンドシーノとの芸術・工芸展「ふたつの町の国際交流」が26日、大町市中心市街地の「麻倉」「わちがい」「塩の道ちょうじや」の3会場で始まった。32人の作品約150点が国境と文化を越えて多彩に共演している。7月26日まで。
絵画、木工、陶芸などジャンルは幅広く、米国側のリーダー、キャロライン・ゼイトラさんは、山火事の見張り役で出会ったオオミマツの松葉を素材に編んだ和の趣きもある籠を展示。初参加のイルヤ・ティンフォさんは、タイヤの廃材を利用したオブジェで生産と破壊を繰り返す現代に警鐘を鳴らすなど、社会的な作品もある。 |
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音楽会通じて交流 白馬南・北と小谷小児童
白馬村の白馬南・北小学校と小谷村の小谷小学校の3校の5・6年生児童による「北部音楽会」が24日、白馬村ウイング21を会場に開かれた。それぞれの学校の音楽活動の成果を披露し、他校の演奏を聴きあいながら音楽を通じて交流を深めた。
3校を代表し白馬北小学校の石田周治校長は「今日の演奏でお互いの学校のいいところを見つけあい、自分たちのこれからの学習に生かしましょう」とあいさつ。全員で「翼をください」を斉唱し、しっかりと発声練習を行ったあと、各校のステージ発表を行った。 |
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