2015年7月8日(水)付

日米の子ども書道で交流 大町メンドシーノと美麻小中

 大町市の美麻小中学校(塩島学校長)で7日、同市の姉妹都市・米国カリフォルニア州メンドシーノからの訪問団と書道を通じた交流会が開かれた。子ども同士の初めての芸術交流企画で、両地域の将来を担う子どもたち約50人が手を携え、作品「夢」を完成させた=写真。
笑いで被災者元気に NPO腹話術友の会が白馬訪問

 県内で活動するNPO法人腹話術友の会(水代彰子理事長)は7日、白馬村を訪問し、飯森体育館で開いたサロンで神城断層地震の被災者らに腹話術などを披露した。仮設住宅利用者や村内の被災者ら約20人が訪れ、体育館内が元気をもたらす笑いに包まれた。
交通指導ありがとう 池田小児童会 眞島さんに色紙

 池田町の池田小学校児童会はこのほど、長年登校時の交通安全指導にあたっている池田松川地区交通安全協会理事・町交通安全指導員の眞島昇平さんに感謝の気持ちを込めて、色紙を手渡した。
 眞島さんは、9年前から同校南西の1・2丁目の交差点に立ち、通学する児童や生徒とあいさつを交わし、安全な横断ができるよう、連日見守ってきた。冬は早朝から通学路の雪かきをするなどして、精力的に活動してきた。先日、交通安全功労者として表彰された。
松川村「桃太郎教室」七夕工作も 南保の園内見学し交流

 入園前の幼児と親を対象にした松川村公民館の家庭教育学級「桃太郎教室」はこのほど、第3回目の教室を村南保育園で開いた。園庭開放・未就園児の交流の日に合わせて実施。15組の親子が参加し、園内を見学したり園児と交流するなどして、園と親しんだ。
 一般の未就園児と一緒に年長児に手を引かれ、園内を見学。給食室や遊戯室、各教室の様子を興味深そうに眺めていた。園児と一緒にリズム体操を踊ったり、七夕の工作を親子で楽しんだ。
ベゴニア街並み華やかに 大町商工会議所プランター設置

 大町市の大町商工会議所商業委員会と観光委員会は6日、「中心市街地花通り事業」を実施した。委員約20人がベゴニアが植えられたプランターを街中各所に設置し、街並みを華やかにした。
 JR信濃大町駅前から大黒町までの歩道などに、ベゴニア2株が植えられたプランター460個を設置した。ベゴニアは赤色、白色、ピンク色の3色で、さっそくきれいな花が街中を彩っていた。
写真で知る王子のお祭り 大町ちょうじやで31日まで

 大町市八日町の塩の道ちょうじやは施設内文庫蔵で、企画展「王子のお祭り 昔々の写真展」を開催中。「若一王子祭り」の写真など100点近くを展示した。31日まで。
 地域のお祭りを市民や観光客にもっと知ってもらい、お祭り前の期間を盛り上げようと企画。ことしで3年目となる。写真は明治〜昭和30年ごろまでもの約60点。当時の市民が祭りにかけた情熱や熱気が伝わる展示となっている。
トップページ 7月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2015 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.