2015年7月12日(日)付

どろんこドッヂ元気発信 大町JC被災地の白馬で大会

 一般社団法人・大町青年会議所(JC、傘木真千子理事長)は11日、第5回「大地ふるさとと遊ぼう!どろんこドッヂボール大会」を白馬村内山のスノーハープ近くの休耕田で開いた。神城断層地震で被災した白馬から大北の元気を発信しようという願いに、大人も子どもも泥にまみれて楽しんだ。
 大北各地や松本市から参加した一般12チームと、市町村対抗5チームのそれぞれでトーナメント。白馬村からは、一般に小中学生が計5チームが参加。白馬三山が映える晴天の中、泥をはね上げながらボールを投げ合った。
継承願い民謡交流大会 松川正調安曇節90周年記念

 松川村の民謡「正調安曇節」の完成90周年を記念し、正調安曇節保存会(梨子田公雄会長)は11日、民謡交流大会を村すずの音ホールで開いた。県内外の民謡保存会などが伝統文化の継承を願い、歌と踊りを通じて節目を祝った。
 ステージには小谷村の小谷民謡保存会や木曽町の木曽踊保存会などが出演し、各地に伝わる民謡を公演した。安曇節保存会が唄にのせて踊りの輪をつくり、会場からも歌声が上がった。次代を担う村内の小学生も三味線の演奏と歌で安曇節を披露し、会場を盛り上げた。
一進一退の熱戦展開 小谷 綱引き大会・夏の陣

 小谷村公民館と村体育協会主催の「村体育協会長杯争奪綱引き大会・夏の陣」が3日、小谷小学校体育館で開かれた。
 学校や職場、地区のスポーツ愛好仲間などで編成された、一般男子の部に9チーム、一般女子の部に5チーム、小学生の部に4チームの約300人が出場。応援にも力が入る一進一退の熱戦を展開し、競技を通して親睦を深めた。
大町・松川で七夕行事

 大町市や松川村の保育園などでこのほど、七夕にちなんだ各種催しが開かれた。七夕の由来の説明やパネルシアター、コンサートなどで、伝統行事に親しんだ。


夏らしいコンサート 大町市 総合福祉センター

 大町市の総合福祉センターの「たなばたコンサート」は、市社会福祉協議会障害福祉サービス事業所といこいの家の共催で開かれた。利用者に生の演奏を身近に聴く機会を持ってもらい、楽しいひとときを過ごしてほしいと平成19年から続ける定例のコンサート。
 ことしは1階ロビーで開き、70人を超す大勢の人が訪れた。元「わさびーず」のメンバー、中村雅彦さんと吉良健一朗さんによる、ギターとケーナの演奏と歌を楽しんだ。
縁日気分を楽しむ 大町市 しらかば保育園

 大町市平のしらかば保育園(中條薫園長)は「七夕まつり」を開いた。0歳〜年長までの全園児48人が、保育士らのお話や黒いパネルに登場人物などが浮かびあがる「ブラックパネルシアター」などで七夕の意味に親しみ、輪投げや水風船つりなどの七夕縁日を楽しんだ。
 七夕まつりは市内の保育園でこの時期行われている行事。同園ではことし初めて七夕縁日を実施した。
祖父母らに歌届ける 松川村の北保育園

 松川村の北保育園(北村弥生園長、園児120人)は、祖父母参観に合わせた七夕まつりが開かれた。祖父母らと一緒に交流しながら、七夕行事に親しんだ。
 全員で「七夕さま」を歌い、元気な声を天に響かせた。クラスごとに、手遊びや歌などを発表した。未満児は頭に星の飾りをつけ、「キラキラ星」の振り付けをかわいらしく披露した。祖父母らはビデオカメラを手に、孫の姿に目を細めていた。
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